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田植えの季節
「がんばろう、農業。」

先進理工学部2年 増田 智美

 突然ですが、「わせでん」をご存知ですか? 「わせでん」とは、大隈庭園内にある、私たち学生NPO農楽塾が稲作を行っている田んぼ(WAVOC公認プロジェクト)のことです。先月23日、「わせでん」にて毎年恒例の"田植え式典”が行われました。鎌田薫総長、農林水産省の前田管理官ら、農楽塾名誉顧問の中島峰広名誉教授、政治経済 学術院堀口健治教授にご参加いただき、「田植え初め」をしていただきました。この日は朝から土砂降りの悪天候でしたが、式典の直前には、雨がぴたっとやみ、明るい光が差してきました。光に包まれた「わせでん」を見て、豊作という私たちの願いが今年は叶うのではないか、と力が湧いてきました。

来賓の方々と記念撮影。今年の豊作を祈願。筆者は前列左端
▲来賓の方々と記念撮影。今年の豊作を祈願。
筆者は前列左端            

 今年「わせでん」で育てるお米は、もち米の「ヒメノモチ」です。実は2年前、農楽塾は同じくもち米を育てたものの、病気のため全滅してしまったのです。もち米は病気にかかりやすいため育てるのが難しいと言われています。しかし、今年こそは収穫して餅をつきたい!! そんな思いで、私たち農楽塾はこの日の田植えを迎えました。

一般学生向けの田植え体験での一枚。黙々と一苗一苗植えていく
▲一般学生向けの田植え体験での一枚。
黙々と一苗一苗植えていく    

 震災後、津波による塩害でお米を育てたくても育てられず、風評被害により日々汗を流し育てた野菜が売れない今の日本。そんな中でお米を育てられることがどんなにありがたいことかを実感できる場所が、私たちの田んぼ「わせでん」だと思います。
 早稲田という都会の、畳約10枚分という小さな田んぼから、東北、そして日本全国に微力ながら発信していきたいと思います。「がんばろう、農業。」

地元の幼稚園児と田植え。都会のオアシスで笑顔の園児たち
▲地元の幼稚園児と田植え。    
都会のオアシスで笑顔の園児たち


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1245号 2011年6月9日掲載