わせだかいわい 

校友限定の結婚式プランも人気
リーガロイヤルホテル東京

「早稲田の杜」のホテル
  大阪のホテルチェーンの老舗であるリーガロイヤルホテルグループは、全国各地に現在10店舗のホテルを運営している。1994年、本学との土地信託方式により、リーガロイヤルホテル東京(開業時は「リーガロイヤルホテル早稲田」)はオープンした。「稲門会」のイベント、本学主催の国際会議、卒業式前夜祭など、本学と縁のさまざまな催しが行われている。

 総支配人室長の萩原宏宗さんは「『在学中はお手洗いをお借りしました』と、言うOBOGの方もよくいらっしゃいます」と、笑う。学生時代には少し敷居が高いホテルも、卒業後に利用する人は多いようだ。

校友限定のウェディング
 卒業生が利用する理由の一つに「校友限定の結婚式プラン」がある。「早大関係の方のご結婚式は、年間で100組程ございます」と語るのは、ブライダル課の児美川(こみかわ)真さん。結婚式では必ずと言って良い程『校歌』が歌われる。“いつでも校歌”という強い愛校心は、自分たちの結婚式にも発揮される。“校友限定”を掲げるだけあって、このプラン、もちろん校歌を歌うだけにとどまらない。たとえば、お菓子に「角帽型のチョコレート」、メインディッシュのお肉に「W」の刻印、大隈講堂を模(かたどった)ったウェディングケーキ、大隈庭園での記念撮影写真、と目白押し。お色直しの衣装には「角帽」「マント」「高下駄」までが準備されているというから、その用意周到さは圧巻である。要望があれば、えび茶色のテーブルクロスや『紺碧の空』の用意もあるようだ。

 ブライダルの仕事は最短でも3カ月、通常であれば6~10カ月は、新たな門出を迎えるカップルと付き合うことになる。「式のクライマックスでの花嫁の言葉にはつい涙をもらいますね」と、しみじみ語る。結婚式後二人の生活を報告してもらえるのもまた、大きな喜びだという。「早大の卒業生の方は、結婚式の打ち合わせの後に『久しぶりにオトボケ(定食屋)に寄って帰ります』なんて言って帰られる方も多いです」。青春時代を過ごした懐かしい学び舎の中で結婚式を挙られれば、また新たな思い出の場になることだろう。

ブライダル課のみなさんと一緒に
▲ブライダル課のみなさんと一緒に

児美川真さん(左)と萩原宏宗さん(右)。お二人の背後には大隈講堂が見える
▲児美川真さん(左)と萩原宏宗さん(右)。
 お二人の背後には大隈講堂が見える


大隈講堂を模ったウェディングケーキ
▲大隈講堂を模ったウェディングケーキ

大隈講堂を模ったウェディングケーキ


 
1242号 2011年5月19日掲載