少林寺拳法部は今年度より体育各部に昇格した、本学の中で一番新しい部である。
まず少林寺拳法は中国のものだと思っている方も多いと思うが、実は日本で生まれた武道である。1947年に香川県で創始され日本全国に広まり、わが部も1962年より活動が始まった。突き蹴りなどの打撃技からなる剛法、逆技などの関節技からなる柔法の2つの要素からなる技術体系を持ち、空手と合気道をミックスさせたような武道である。大会では型の競技である演武や、面や胴などの防具をつけて行う運用法がある。特に演武は他の武道には見られない素早い連攻防や、突き蹴りなどの打撃技から投げ技、関節技への流れるような連携が特徴としてみられ、初めて見る方はその迫力に圧倒されるだろう。
今年から体育各部として活動をし、特に印象的だったことは5月に行われた新人パレードだ。交通安全のPRのために高田馬場駅近隣から大隈講堂までを体育各部の新入生が行進するのだが、当部が初めて参加した体育各部の行事であり、他の部と肩を並べて行進していると部に昇格したという実感が強くわきあがった。私も主将として、伝統ある早稲田の体育会の名に恥じぬように部を引っ張っていかなければならないと改めて感じた。
現在少林寺拳法部は男女20名で活動を行っている。初心者と経験者の数は半々程度だが、少林寺拳法は大学から始める選手も非常に多く、先日行われた全日本学生大会では、1年生の未経験者の部員が有級の部で優勝をするという快挙を成し遂げており、大学で何か新しいことを始めたいという人にはおすすめのスポーツだ。他にも優勝・入賞経験のある部員は何名もおり、実力的にも強豪校に匹敵してきている。
体育各部に昇格してさらに勢いづいている少林寺拳法部を、これからもよろしくお願いします。
|