11月14日、早稲田摂陵高校吹奏楽コースと早稲田大学応援部吹奏楽団の合同演奏会。早稲田キャンパス2号館前広場に、早稲田摂陵高校と応援部吹奏楽団の明るい演奏が響き渡った。
平成21年度から早稲田大学の系属校となった早稲田摂陵高校の吹奏楽コースの前身は、1957年創立の阪神少年音楽隊である。創立以来、数々の大舞台に出演し、全日本マーチングコンテストでも華々しい成績を残している、日本トップレベルの吹奏楽団体である。早稲田摂陵高校が早稲田の系属校となった記念に、早稲田大学応援部吹奏楽団との合同ステージを作りたい、その想いから、今回の合同演奏会が実現した。
当日は雨天も心配されたが、演奏会開始直前に太陽が顔をのぞかせた。
はじめに応援部吹奏楽団が元気よく応援曲を演奏、その後早稲田摂陵高校が、歌やダンス、マーチングを盛り込んだ多彩なステージを披露し、最後に『紺碧の空』の合同演奏で締めくくった。
私も応援部吹奏楽団の一員としてこの演奏会に参加したが、早稲田摂陵高校吹奏楽コースの皆さんの音楽に対する真剣さ、謙虚さに深く感銘を受けた。彼女たちは、演奏中はもちろん、楽器を持っていないときも何事にも真剣で、常に礼儀正しく謙虚な心を持っている。日常からのそのような姿勢が基盤となって、まとまった演奏、一糸乱れぬ動きで観客の心を動かすことができるのだ。
合同演奏会を通じて、早稲田摂陵高校吹奏楽コースと応援部吹奏楽団は交流を深め、互いに刺激を受けた。早稲田摂陵高校が持っている真剣さ、謙虚さ、純粋さ。応援部が持っている熱い心、周りをリードする力。それらが影響しあい、とてもよいステージを作り上げることができた。更に早稲田摂陵高校の皆さんが応援部吹奏楽団との合同ステージで「早稲田」を感じてくれた、それだけでも私はとてもうれしく、意義のあることだと思った。
両楽団は、11月23日、甲子園の53年ぶりの「オール早慶戦」で再会し、早稲田の応援歌各曲を猛練習した吹奏楽コースの生徒たちと応援部吹奏楽団と応援演奏を行い、スタンドを盛りあげた。
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