寒い冬は俺たちが熱くする!

 早稲田スポーツの冬を盛り上げているラグビー蹴球部と競走部。
ラグビー蹴球部は関東大学ラグビー対抗戦で苦戦を強いられながらも、最後は優勝を収め、年明けからの大学選手権では史上2校目の大学選手権3連覇を狙う。ぜひ競技場に足を運んで応援してほしい。(【関連記事】 ラグビー早明戦初観戦!
 競走部も1月2日、3日の第86回東京箱根間往復大学駅伝競走総合優勝に向けて調整に余念がない。寒い冬を熱くするこの両部に熱い声援を送ってほしい。

ラグビー蹴球部

関東大学ラグビー対抗戦優勝! いざ大学選手権へ
『荒ぶる』を目指し燃えるアカクロの勇者たちに熱いエールを!


 混戦を極めた、関東大学ラグビー対抗戦。本学ラグビー蹴球部は12月6日(日)に国立競技場で行われた明治大学戦を16対14で勝利し、6勝1分けで2年ぶり21度目の優勝を決めた。

  試合は前半、明大の気迫のこもった激しい当りに早大はことごとく攻撃の芽をつぶされた。また試合中、主力選手中田英里(スポ科3年)、有田隆平(スポ科3年)が戦線離脱。チームは大ピンチを迎えながら前半は3対14で折り返した。後半に入り、パスに活路を見出し、19分にWTB中濱寛造(教育3年)のトライで11対14と詰め寄ると、最後は30分、途中出場のLO星野泰佑(スポ科4年)が迫り来る相手を吹き飛ばし、櫻井朋広(スポ科4年)の逆点トライで勝利を決めた。

 ラグビー部の今季のスローガンは「エクスプロージョン(爆発)」。逆境に置かれた絶体絶命のピンチでそのスローガンは存分に発揮された。

 ラグビー蹴球部は12月20日(日)から始まる大学選手権で3年連続「大学日本一」を目指し、初戦は立命館大学対中京大学戦の勝者と対戦。順調に勝ち進んだ場合、決勝戦は2010年1月10日(日)国立競技場で行われる。日本一になった時にしか歌うことの許されない『荒ぶる』を目指して戦うアカクロの勇者たちに熱いエールを送ってほしい。

対抗戦優勝直後の集合写真
▲対抗戦優勝直後の集合写真
(c)早稲田大学ラグビー蹴球部

競走部

主務の視点から分析する! 第86回箱根駅伝の展望

競走部主務 藤谷 俊祐(理工学部4年)

 

競走部主務 藤谷俊祐さん

 第86回箱根駅伝まであと1カ月余りとなりました。
今、チームでは来る1月2日、3日に向けての強化練習が始まっています。毎年この時期はチーム内の競争が激化し、日々の練習でもいつもとは緊張感が違います。特に今年は竹澤さんという大エースが卒業された翌年で、これまでと違い総合力で勝負するチームですので、1人もミスは許されないという緊張感があります。

 総合力で勝負するチームと書きましたが、その中でも何人か柱となる選手を紹介したいと思います。まず今年度駅伝主将を務める尾﨑貴宏(教育4年)は前回大会で花の2区を走った選手です。安定感の高さが持ち味で、常に結果を出す頼れる主将なので、監督からの信頼も厚いようです。次に矢澤曜(教育2年)は前回1区で切れ味の良いラストスパートで区間賞を獲得し、また今年に入っても出雲駅伝、全日本大学駅伝と1区を走り好走しています。先日行われた国際千葉駅伝では日本学生選抜の一員にも選ばれるなど、学生トップクラスの実力を持ち早稲田の顔になりつつあります。1年生では平賀翔太(基幹1年)が楽しみな存在です。出雲駅伝、全日本駅伝と重要な区間を任され、1年生らしからぬ堂々とした走りを見せました。各校からたくさんの選手が出場する上尾シティマラソンでは初ハーフマラソンながら、並居る強豪を抑え見事優勝するなど、もはやルーキーとはいえない活躍ぶりです。その他にも第84回大会6区区間賞の加藤創大(スポ科4年)など、優勝を狙えるだけのメンバーは揃っています。

 以上のメンバーを中心に10名で襷をつなぐわけですが、早稲田大学は前半から積極的に前を走り、そのまま逃げ切る「先攻逃げ切り」の駅伝を得意としています。対して前回覇者の東洋大学は今回も山上りの5区に大砲を配置することが予想されます。また、その他にも今年も非常に高い総合力を誇る駒澤大学、そして強力な留学生を擁する日本大学など、どこの大学が優勝してもおかしくないほど実力は拮抗していますが、逃げる早稲田としては往路の順位が重要になってきます。

 厳しい戦いになるとは思いますが、部員一丸となって全力を尽くします。是非1月2日、3日は我々が一年間やってきた集大成を皆さんに見て頂きたいと思います。御声援、宜しくお願い致します。

主将の尾﨑選手 楽しみな存在。平賀選手 学生トップクラスの実力。矢澤選手
▲主将の尾﨑選手 ▲楽しみな存在。平賀選手 ▲学生トップクラスの実力。矢澤選手
(c)早稲田大学競走部

主将からのメッセージ

ラグビー蹴球部  『荒ぶる』を奪取します

ラグビー蹴球部 主将 早田 健二(スポ科4年)

 

ラグビー蹴球部 主将 早田  健二(スポ科4年)

 ラグビー蹴球部にとって『荒ぶる』を奪取することは使命であり、また夢でもあります。日頃の生半可な気持ちで挑んでも奪取できるものではありません。私たちは『荒ぶる』を手に入れるために日々厳しい練習に励んでいます。今年のチームは「エクスプロージョン(爆発)」をスローガンにここまでやってきました。対抗戦に入りチームとしても徐々に爆発しかけています。大学選手権では個人としてもチームとしても大爆発して絶対に『荒ぶる』を奪取したいと思います。厳しい戦いが続く道のりだと思いますが、一戦一戦全力を尽くし、必ず優勝し『荒ぶる』を歌いますので応援よろしくお願いします。


競走部  2年連続の総合2位の雪辱を果たす!

競走部駅伝 主将 尾﨑 貴宏(教育4年)

 

競走部駅伝 主将 尾﨑  貴宏(教育4年)

 今や“正月の風物詩”とも言える「箱根駅伝」は、私たち競走部長距離部員にとって憧れの舞台であり、この日のために1年間苦しい練習にも耐え、自らの生活を律してきたといっても過言ではありません。チームとしてもこの大会を最後に4年生は引退となり、まさに締めくくりであり、チームの評価を決定づける大会となります。

 早稲田大学は前回(09年)、2年連続の総合2位に終わり、とても悔しい思いをしました。今年のチームは「総合力」をテーマに掲げて、チームの底上げ、レベルアップに取り組んできました。前回味わった悔しさは同じ「箱根駅伝」という舞台でしか晴らすことは出来ません。歴代2位となる12回の優勝を誇る早稲田大学ですが、ここ16年は苦杯をなめ続けています。私たちは自らの足で新たな伝統を築き上げるべくチーム一丸となって頑張ります。皆さん、正月は沿道で、又はテレビで私たち競走部の応援を宜しくお願いします。

 

 
1206号 2009年12月17日掲載