学生注目!! まちチョコ&ミサンガプロジェクト始動!

WAVOC公認プロジェクト Cafaire(カフェアー)
法学部3年 和田 周
政治経済学部2年 上山 真央


 「国際貢献」というと、なにやら敷居が高く、正直とっつきにくいイメージがある。海外ボランティアや、募金活動…毎日の生活のなかで気軽にできる感じはない。自分に無理なく楽しみながらできる国際貢献を提供するのが、僕たち「Cafaire」の活動だ。“早稲田をフェアトレードタウンに”を目標に掲げ、イベント企画等を行っている。

 一番の注目!は、インド、ブッタガヤにあるニラジャナスクールの生徒たち手作りのミサンガ。スクール周辺は、インドでも一、二を争う貧困地域で、2人に1人の子どもは通学ができない環境だ。日本のNPOが建てた学校も赤字経営に苦しんでいる。何かできることを模索していた時、子どもたちから「ミサンガを日本の人たちに売って、給食費を稼ぎたい」というアイデアが届いた。早速、早稲田オリジナルのデザインを考え、プロジェクトを立ち上げた。1本の利益が給食5食分になるため、作る子どもたちも真剣だ。色合いがきれいで、ストラップとしても使えるこの手作りミサンガ。早大生としては、Wをあしらったデザインのミサンガが一押しである。

 そしてもう一つの注目!は「まちチョコ」。このチョコレートの特徴は、フェアトレード商品を手軽に買える場所を提供したい、という地域の方々の思いから生み出されたということ。パッケージデザインや販売ルートの確保等、すべて地域のみなさんの協力によるものだ。カカオの原産国を有する西アフリカ地域では、少しでも安い労働力で生産するために、子どもたちがカカオ農場で働いているのが現状だ。そのほとんどが就学できず、自分たちが作っているカカオから作られる甘いチョコレートなんて、おそらく食べたことなどないはず。チョコレートを食べながら、そんな現状があることを、ほんのちょっとだけでも考えてもらえればいいと思っている。

 僕たちは、慈善的な気持ちでミサンガやチョコレートを買うのではなく、いつもの買い物のなかにフェアトレード商品も選択肢としていれてもらい「気に入ったから買おう!」と思ってもらえるのが一番嬉しい。


詳細はcafaireHP http://cafaire.jimdo.com/まで

お手製のミサンガをつけたニラジャナスクールの女子
▲お手製のミサンガをつけた
ニラジャナスクールの女子

 

オリジナルデザインパッケージのチョコレート。上からホワイトクリスピー、ミルク、ビターの3種類
▲オリジナルデザインパッケージのチョコレート。
上からホワイトクリスピー、ミルク、ビターの3種類

 
1205号 2009年12月10日号掲載