去る10月10日に北京で行われた日中韓三カ国首脳会談に伴い中国人民大会堂にて開催された「日中韓次世代リーダーフォーラム」という会議に、私は中国で環境問題を研究する日本人若手研究者代表として北京日本大使館に選んで頂き、参加するに至った。参加者は、日中韓三カ国それぞれ一人ずつ三人の研究者であった。
私たち三人の任務は、主に二つあり、まず第一には、日本・鳩山由紀夫総理、中国・温家宝総理、韓国・李明博大統領それぞれの随行人を務め、各国の若手研究者の環境問題関連の研究を紹介することであった。そして、二つ目は、北京在住の日中韓の小中学生によるリサイクル楽器の演奏や環境ポスターの完成披露に際して、私は温総理と鳩山総理の雑談時の通訳を務めた。
本番前夜、日本大使館公邸で行われた鳩山総理歓迎レセプションに私もお招き頂き、そこで、公使より鳩山総理、幸夫人、岡田克也外務大臣にご紹介を頂いた。鳩山総理には、自分の博士論文のテーマである「中国生態博物館における農村景観の動態的保存」について、また胡錦濤国家主席が早稲田来校時にお話になっていた早稲田・北京大学環境共同大学院の一期生として現在北京大環境科学学院にて研究していることなどをお話させて頂いた。このおかげで、本番を前にずいぶん緊張がほぐれたのを覚えている。
そして本番は成功して終えることができ、中国外交部の方々、宮本雄二特命全権大使、白井克彦総長、早稲田北京事務所の大谷所長、向虎先生など各方面の方々からたくさんのねぎらいのお言葉を頂いた。今回、すばらしい経験をさせて頂くことができ、本当に感謝の気持ちでいっぱいであり、ぜひこれを励みに、自身の研究を更に深めると同時に、日中の架け橋となる人材に成長できるよう、更に精進していきたいと考えている。
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