こんな授業!どんなゼミ?
人材育成学
~成長を実感する~

政治経済学部3年 安永 努夢


 皆さんは自分の考えを大勢の人の前で話したこと、そしてそれについてフィードバックしてもらった経験がありますか?

 この人材育成学の講義ではこうした機会を設けるため、学生の発言の場を作り、講義を活性化する仕組みになっている。白木三秀教授による講義のほか、企業の第一線で活躍している方々をゲストスピーカーに迎え、そこで得たことを発表し、皆で共有する中でフィードバックを得る。またグループディスカッションの時間もあり、大人数の授業にも関わらずバラエティーに富んだ内容となっている。自分の積極的な参加によって講義をより良いものにしていけるのが大きな特徴と言えるし、オープン科目ということもあり、さまざまな学部、学年の学生が参加しているのでとても刺激的な講義である。

 この授業の一番の魅力は、自分の考えや価値観を磨けることだ。それは社会に出ていく上で絶対に必要なことだ。"自分が持つ自分像"と"他者から見た自分像"の違いを明確に意識し、その上で「自分はどうするのか」、「どうしたいのか」を真剣に考えることができる。また、授業の中で自分の考えを発表し、それに対してフィードバックをしてもらうことでそれまでの考え方が洗練された。こういったことは自分から積極的に求めて、受け入れなければ得られないことだ。だが、これが出来るようになると驚くほど自分の成長を実感でき、自分の行動や発言に自分なりの自信を持てるようになった。そうしたことからも私は毎回の講義で発表することを心掛けた。それは自分の成長に対して貪欲でありたいという気持ちからであり、それに加えて、ほかの学生たちの、特に1年、2年生に自分の発表を通して刺激を与えることで自分なりの人材育成が出来るのではないかと考えているからだ。この授業を受けようと考えている皆さんには、ぜひ積極的に参加して、他者との間で自分を見つめ、成長を実感してもらいたい。

ゲストスピーカーの(株)ディスコ人財部長 林 登志夫氏(壇上)
▲ゲストスピーカーの
(株)ディスコ人財部長 林 登志夫氏(壇上)




▲中央筆者
▲中央筆者

 
1201号 2009年11月12日掲載