WASEDAの目指すセーフティキャンパス

建物対策 アスベスト対策とシックハウス対策について

 アスベスト(石綿)とは、天然の繊維状鉱物で、建物の吹付け材などとして使われてきた。アスベストは繊維が極めて細いため、大気中に飛散・浮遊しやすく、この繊維を吸い込むことによって中皮腫などの健康障害を引き起こす。本学では、アスベストによる健康障害が発生しないように、吹付けアスベストの撤去を進めている。
シックハウスとは、建物の高気密化や化学物質を放散する建材などの使用により、室内空気中に含まれる化学物質の量が増加し、建物の利用者が体調不良を起こすことをいう。本学では、シックハウス対策として、次のような取り組みを行っている。

建物を新築・改修する際は、化学物質放散量の少ない建材や家具を使用
新築・改修した建物の室内空気測定を行い、 室内環境をチェック
建物内の適正な換気を確保

WASEDA SAFETY ACTIONWASEDA SAFETY ACTION

地震対策 大地震に備えて

 本学では、大地震が起きた場合、人的・物的被害を最小限にし、早期に大学運営を復旧するために、建物の耐震診断と補強、各キャンパスに防災倉庫や災害用井戸を設置している。また防災訓練の実施、さらに「大地震対応マニュアル」(冊子版・携帯版)(日本語版・英語版)の作成などの地震対策を行っている。
 学生のみなさんには、いざという時に備え、ぜひ防災訓練などにも積極的に参加していただきたい。また、「大地震対応マニュアル」を携帯し、大地震が発生しても対応できるようにしてほしい。「大地震対応マニュアル」は所属学部事務所で受け取るか以下のWebサイトで確認できる。
【URL】http://www.waseda.jp/ecocampus/saf/inschool/index.html

 また、本学では、学生災害救援ボランティア組織である「早稲田レスキュー」が活動している。活動に興味のある学生は、積極的に参加してみよう!

防災倉庫(早稲田キャンパス内)
▲防災倉庫(早稲田キャンパス内)
大地震対応マニュアル 冊子版


「携帯版」は
学部事務所
配布物コーナー
で配付中
大地震対応マニュアル 携帯版
▲大地震対応マニュアル
(左:冊子版 右:携帯版)

安全e-learning 実験の環境・安全対策はここからスタート!

  化学薬品や高圧ガスを使用する実験は、調査や準備を怠ると重大な事故につながる可能性がある。また遺伝子組換え実験や動物実験、化学薬品の廃棄を行う場合には関連法令を順守することによって皆さんの安全が確保され、周辺地域の環境汚染も防ぐことができる。
「安全e-learning」は、事故・災害から皆さんを守り、周辺地域の環境保全のために「環境安全教育リテラシー」として作られた。該当者はWaseda-net portal内のCourseN@viから閲覧してほしい。11のコンテンツのうち、「緊急時の対応」「電気災害防止のために」は理系・文系を問わず学習できる内容になっている。ぜひ活用していただきたい。
※文系の方で閲覧を希望する場合は環境保全センター(以下)まで 問い合わせていただきたい。

早稲田大学環境保全センター
〒169-8555 東京都新宿区大久保3-4-1 55号館N棟B1
【TEL】03-5286-3089 【FAX】03-5286-3465
【安全e-learningプログラムコンテンツ(日本語版・英語版)】
実験を安全に行うために(新入生用) 高圧ガス容器の開閉順序
▲高圧ガス容器の開閉順序
緊急時の対応
防災対策
電気災害防止のために
高圧ガスの安全な取扱い
化学薬品の安全な取扱い
実験系廃棄物の取扱い
化学物質管理システムの利用方法
動物実験を行う前に
X線・放射線の安全な取扱い
遺伝子組換え実験を行う前に
工作機械の安全な取扱い
(2010年公開予定)
アクセス方法

AEDの設置 学内の54箇所にAEDを設置しています

AED設置シール
▲AED設置シール
AED本体
▲AED本体

 AED(自動体外式除細動器)とは、心臓がけいれんし血液を流すポンプ機能を失った状態(心室細動)になったとき、心臓に電気ショックを与え、正常なリズムに戻すための医療機器である。
2004年7月より医療従事者ではない人でも使用できるようになり、駅や公共施設など、人が多く集まるところを中心に設置されている。
 本学でも万一の事態に備え、各キャンパスの保健センター、正門受付など、54箇所にAEDを設置している。学内のAEDの設置箇所は下記Webサイトをご覧いただきたい。

【URL】http://www.waseda.jp/ecocampus/saf/activity/firepre.html


早稲田レスキュー紹介
~もし今、早稲田で大地震にみまわれたとき、あなたはどうしますか?何ができますか?~

早稲田レスキュー代表 岸 健太郎(社会科学部2年)
手前右が代表の岸さん
▲手前右が代表の岸さん

 首都圏では30年以内に70%の確率で大地震が起こるといわれています。本来、災害救援と聞けば地震が起きた後というイメージが強いと思いますが、私たち、早稲田レスキュー(通称:わせQ)は《地震が『起こる』前に、ひとつでも助かる命を増やす!》というコンセプトの下に2007年に設立されました。
 WAVOC(平山郁夫記念ボランティアセンター)の災害救援プロジェクトの学生チームとして、早稲田大学・地域・行政・他サークルとも連携し、現在26名のメンバーで防災啓発活動に取り組んでいます。主な活動として地域のイベントや大学防災訓練への参加、オリジナル冊子作成、セーフティーリーダ資格取得、野外活動、帰宅訓練など、幅広い活動を行ってきました。本年11月23日(月・祝)には大学・地域と連携した「防災まちあるき」を行う予定です。

メンバーも随時大募集中
ご興味のある方は以下Webサイトまでぜひご連絡下さい(学年不問)。
【E-mail】waseq@mail.goo.co.jp
【URL】http://www.waseda.jp/L3-waseq/

 
1201号 2009年11月12日掲載