セパタクローは、“Sepak”(マレー語の“蹴る”)+“Takraw”(タイ語の“ボール”)のふたつの言葉からできている競技名だ。かつては籐製のボールを使用していたため『籐球』とも言われた。200gにも満たない直径14_pほどの小さなボールを、手ではなく足や頭で打ち合う競技である。ネットをはさみ、サーブやトスを繰り出すセパタクローのまたの名を『足のバレーボール』ともいわれていることをご存知だろうか。
私自身のセパタクローとの出会いは、大学2年の秋だ。初めて競技を目にした時は衝撃的だった。人生で一度は言ってみたかった台詞を思わず心の中で叫んでいた。「なんじゃこりゃ!!」サッカーのオーバーヘッドキックの如きしなやかな動きを繰り返しているアタッカー。「えっ!」オーバーヘッドキックは背中から落ちるが、きれいに着地している!「ジャンプした足で蹴って、しかもそのまま着地?!」まるでリアルなキャプテン翼くんのようだ。そして次から次へと繰り出されるプレイヤーのボールコントロールテクニックに、目が点になった。真剣に取り組めるものを探し続け、やっとそれに巡り会った瞬間だった。
今年4月には、念願の早稲田大学セパタクロークラブが発足。一人から始まったこの団体も、少しずつ人が集まり今では10名もメンバーがいる。みんな、サッカー、剣道、バレーボール、テニス、オタク…いろいろな経緯を経てここにたどりついたキャラの濃い面々だ。
練習はクラブメンバーのみで行うほか、他団体の協力を得ての合同練習を含めて、週3~5日。「真剣に楽しく」をモットーに行っている。今は来年2月に行われる新人戦優勝を目標に掲げ、日々努力中だ。自分のやりたいことをとことん追求したい。結果、私はセパタクローに巡り会えた。百聞は一見に如かず。まずはセパタクローという競技を見て頂きたい。いや、どうせ見るなら体験すべきである。幸い、今ならクラブがある。「なんじゃこりゃ!!」そう思った瞬間、この競技の魅力を感じることができる。セパタクローで盛り上がりたい方、そしてセパタクローを盛り上げたい方、連絡をお待ちしている。
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