学生注目!! 「筋トレ中毒」にご用心!

第一文学部4年 高梨 朋哉


 「バーベルクラブ」と聞いて何を想像するだろう。そう、「筋トレ」だ。顔を紅潮させてバーベルを挙上、休憩時には鏡に向かって笑顔でポーズをとり、筋肉の隆起具合を確認する。練習が終われば3度の食事と同じく日課になっているプロテインを体に流し込む。私が所属するのは、パワーリフティング・ボディビル競技に向けたトレーニングを行うサークルだ。創部は1962年にまで遡り長い伝統がある。

 私は高校時代の部活動で陸上の投てき種目を専門とし、毎日ウエイトトレーニングを行っていた。大学入学後もトレーニングは続けたい、そんな気持ちでこのクラブに入った。先輩の勧めでパワーリフティングを始め、全日本学生大会優勝、世界大会2年連続出場を果たすまでになった。筋トレって辛くない?たしかに辛い。大会前は眠れない。しかし記録が伸び、鏡に映る自分の体の変化から日々の成長を実感できる。仲間と励まし合って練習するから100%以上の力を発揮できる。一人だけでは長続きしない。個人主義ではなくチームワークがあるからこのクラブに人が集まる。もう病みつきだ。中には「筋トレ中毒」で週8回以上のトレーニングを実施し(要は1日2回やる)、単位取得が危うくなる者もいる。毎年開催されるOB会で「学生時代、年間400回練習場に行った。今も練習している」と豪語する60歳代の先輩を筆頭に、筋骨隆々の面々が勢ぞろいするのを見ると卒業後も取り組んでいきたいという思いを強くする。

 バーベルクラブの最大の行事は早稲田祭で開催される「ミスター早稲田ボディビルコンテスト」だ。間近で見る筋肉は迫力満点。大会後に選手と一緒に記念撮影ができる特典がある。この目でボディビル大会を見たい学生、注目だ!

2008年度 Mr.早稲田ボディビルコンテストにて
▲2008年度 Mr.早稲田ボディビルコンテストにて
写真提供:バーベルクラブ
監督・宮田秀幸氏


 
1196号 2009年10月8日掲載