私の合格体験記 

人事院職員福祉課

川浦 恵さん(2009年3月 商学部卒業)


どうやって筆記試験に対応したか?
  私は2年生のときから予備校に通い始めました。理由は、同じ職種を目指す仲間を増やすこと、効率的に勉強をするためです。 教養試験に関しては、2年生のときに一般知能など、教養試験の苦手な分野を把握することで、2年間復習を続けることによって克服に努めることができました。

 また、専門試験に関しては、私は経済職であったため、ミクロ・マクロ経済学の勉強を集中的に行いました。この2つの科目の応用で、財政学など他の科目にも活用できます。私は学部のゼミで経済の勉強をしていましたので基礎の学習はしていました。しかし応用問題までは対応できなかったため、講義後には必ず過去問で復習を行いました。最初はすぐに答えを見るほど手がつかない状況でしたがテキストが破れるくらい何度もやり直しをしました。これは2年間続けたことです。 法律など他の科目についても同様です。筆記試験合格への近道は、過去問題集を解くことであると思います。

使用した参考書 
  教養試験に関しては、『一般知能マスター』(Wセミナー公務員)や『一般知識マスター』(Wセミナー公務員)を使用しました。 また、大学受験で選択した日本史に関しては基礎的な知識は既に身についていたため、『新スーパー過去問ゼミ』(実務教育出版)を何度も解きました。これは、分野ごとに見やすくまとまっているため重宝しました。

 さらに、試験直前期には時事の詰め込みを開始しました。『速攻の時事』や『日本の論点』などさまざまな参考書を新聞を読むような感覚で読んでいました。特に時事は暗記をすれば得点源になりやすいのでお勧めします。

 専門試験に関しては、経済理論を確実に得点源にするために、過去問集である『セレクション』(Wセミナー・公務員)を何度も解きました。同様に、法律科目や統計学など経済学以外も、過去問集をひたすら解き続けました。

つらい時をどのようにして乗り越えたか?
  私は試験勉強の合間に、2年生のころから何度も、官庁説明会に参加をすることによって、将来を考えていました。また公務員以外でもさまざまなインターンシップを経験することで「これから自分がどのように生きていきたいのか」「どんな社会にしていきたいのか」を模索していました。

 自分の目標が明確になると、つらい試験勉強も乗り越えることができると思います。つらい時こそ、自分の中の弱虫と戦うことを楽しんでください。また1人で抱え込まず、仲間と励ましあいながら自分の将来を見据えて頑張ってください。

合格までの流れ
【2年生】
予備校の講義を受けて、自身の苦手分野を把握する。

【3年生】
2007年 4月~授業後に経済理論の過去問集を解き始める。
2007年 7月~ 法律科目の過去問集を解き始める。
2007年 8月~ 霞ヶ関インターンシップや説明会に参加し始める。
本格的に教養試験の参考書を読み始める。

2007年 12月~ 統計学などマイナーな科目の
過去問集を解き始める。予備校の模試を受け始める。
2008年 3月~ 直前予想模試を受けて、手ごたえを確かめる。
2008年 6月  国家公務員Ⅰ種試験合格


 
1194号 2009年7月16日掲載