頑張れ☆早稲田スポーツ  

庭球部の精神と伝統~「この一球」~

庭球部主務 安元 敬亮(人科4年)

 

 私は今年度庭球部主務を務めさせて頂いている安元敬亮と申します。庭球部は1902年創部(早稲田の中で2番目に古い)現在は「王座」と呼ばれる全日本大学対抗テニス王座決定試合という団体戦で男子4連覇女子3連覇中であり、プロ選手から初心者までさまざまな背景の部員がぶつかり合って活動しています。東伏見のキャンパスにはコートと隣接した宿泊もできる部室があり、部室に泊まる事を俗に「ティーする」といいます。なぜかは別にして、泊まるといったら「ティー」なのです。

 そんな庭球部には「この一球」という精神があります。この言葉はOBである福田雅之助さんが部に贈ってくださったもので、松岡修造さんがウィンブルドンの試合で叫んだ事で有名です。この精神はテニス部を卒部してからも体に染みついてる方も多く、その中には、プロ選手として活躍する先輩はもちろん、企業の社長として活躍する先輩もいらっしゃる事は本当に誇りに思います。

 「この一球」とはテニスにおいてのみならず、つまりは「本気な人間」になる事を願っているといえるでしょう。「本気な人間」とは自分の行動に責任を持ち、困難から逃げずに心身を傾ける事ができる人だと私は思います。大学で何をすればいいのか、社会に出て何ができるのか、と悩みを抱える人も多いでしょう。しかし自分がする事に対して一つひとつ真摯に向き合えば何かが見えてくるとこの言葉は信じさせてくれます。

 この精神を持って皆さんと共に頑張っていきますので応援の程、宜しくお願いします!



庭球部集合写真
▲庭球部集合写真

 
1192号 2009年7月2日掲載