| 『早稲田ウィークリー』は、早稲田大学学生部が発行する学生向け週刊広報紙です。(授業期間中の毎週木曜日に発行) | ![]() |
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最新更新日 2009年6月18日 |
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スダディ・アブロード 連載「ぐろーかる・らうんじ」は「スダディ・アブロード」に名称変更しました |
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From Waseda to Switzerland
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スイスというと「牧歌的」なイメージが浮かぶ人は多いはず。しかし、チューリッヒ中央駅に初めて降りたときに高岡さんが抱いた印象は「新宿駅前の往来と雰囲気が似ている」というもの。人でごった返す「都会そのもの」の雰囲気に、それまでの「スイス」観を見事に覆された。それでも「路面電車で15 分ほど郊外へ足を伸ばせば、『スイスらしい』牧歌的な風景を目にすることもできますよ」とのこと。身近に混在する都会と自然を一挙に満喫できる街なのだ。 チューリッヒでの暮らし しかし、言葉での意思疎通に困難を抱えながらも、高岡さんの目にはチューリッヒの街はつねに魅力的なものとして映っていたようだ。「チューリッヒは交通網が非常によく整備されていて、どこへ行くにも快適でした。特にお気に入りだったのはトラム(路面電車)です。チューリッヒではトラムは、蛇のように動きながら街を巡ることから『コブラ』と呼ばれていて、僕はこれに乗って街の景観を眺め、雰囲気に浸るのが好きでした」。 高岡さんはチューリッヒを「多面的な街」と言い表す。「散策がてら歩き、トラムに揺られながら風景を眺めていると、街のいろいろな相貌をみることができます。旧市街や教会、河川や丘陵など、〈現在〉の中に〈古さ〉をとどめている場所がある傍らで、イルミネーションに彩られたストリートがあり、そこには多くのブランドショップが立ち並んでいます。『牧歌的な田園風景』『アルプス/ハイジ』といった言葉でイメージされる『自然』の面影を残しながら、同時にどこかテーマパークのような人工的に整備された空間として知覚される、チューリッヒは僕にとってそんな街です」。 もてなしの作法 留学を通じて「スイス」に触れた高岡さん。「僕にとって『スイス』はなによりも、そこで出会ったさまざまな友人たちとともに過ごした時間と結びついています。研究も言葉の習得もその中で行われました。その意味で、今はまるでもうひとつ故郷をもったような気持ちです」と、チューリッヒでの体験を話してくれた。 |
チューリッヒ【Z u r i c h】 |
1190号 2009年6月18日号掲載
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