昨今、新聞紙上等で大学の資金運用が話題になっていますが、本学の資金運用についてご説明いたします。
本学の資金運用は、経験豊かな専門家が慎重な姿勢で臨んできました。2009年3月31日現在、奨学基金、研究助成基金、国際交流基金、施設整備資金などの各種引当資産で617億円の有価証券の残高があり、その中に含まれている外国債券は先進主要国政府機関・国際機関等の信用リスクのほとんどないもので、元本毀損リスクは極めて低いと考えられます。
また、2004年度から2008年度までの5年間に実現した有価証券運用収益(運用果実)は123億円にのぼり、こうした運用収益は、学生向け給付奨学金、研究助成、国際交流などに有益に使われています。
なお、昨年秋以降の世界的な金融危機に伴う急激な円高、株安で2009年3月31日現在の上場されている有価証券の評価損は、株式で6億円、為替で22億円の合計28億円となっています。しかし、これら有価証券は短期売買目的の運用ではなく長期保有目的で運用しているため、当該評価損は充分回復可能なものであり、有価証券残高比でも4.5%と比較的軽微なものです。
今後とも教育研究環境の一層の充実を図るべく、リスク管理を徹底し、慎重な資金運用を行っていく方針です。(財務部)
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