| 『早稲田ウィークリー』は、早稲田大学学生部が発行する学生向け週刊広報紙です。(授業期間中の毎週木曜日に発行) | ![]() |
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最新更新日 2009年5月21日 |
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スダディ・アブロード 連載「ぐろーかる・らうんじ」は「スダディ・アブロード」に名称変更しました |
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From Hong-Kong to Waseda香港から早稲田へ第一文学部 |
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そんなチャンさんは2003年秋に来日して以来、日本特有の文学のジャンルにずっと注目してきた。彼の目を特に引いたのは、常に斬新なアイデアが盛り込まれたジャンル「ライトノベル」だ。「新しいことにチャレンジしたい性格なので、ネットのようなデジタル媒体でしか表現できない作品を作りたいですね。既存の枠組に縛られず柔軟的な思考回路で考え続けていれば、きっといつか文学世界の未知なる場所にたどり着くと信じているからです」さわやかな笑顔と眼差しには、強い信念がみなぎっていた。 これまでにも「宇宙」や「ファンタジー世界」をテーマにした作品を公開してきたが、これからは「スポ魂」小説にも力を入れたいという。「中国語や英語でできた作品をいろいろと読みましたが、日本のスポ魂小説みたいなものには出会いませんでした。ある意味で、その特異なニュアンスは、日本の先輩後輩文化に直結しているのだろうと思います」。次回作が楽しみだ。 WASEDA×自由 日本で文学の新しい風に触れたチャンさんは以前から、香港の文学界が「とても保守的」だと感じていた。そのため、「既存テーマの踏襲や構成に縛られるよりも、新たな表現方法を模索する気持ちが強かった」と語る。「星野智幸先生(元文学学術院客員助教授)や青山南先生(文学学術院教授)の授業では、海外の作品をたくさん読むことで創作スタイルを探り、実践していくことに重きを置いてくれました」と、充実した学園生活を振り返った。新しい文学手法で「缶詰脱退」を目指すチャンさんは、「早稲田の個性を重んじる校風は最高でした」と嬉しそうに話す。 夢=これから チャンさんの熱意を目の当たりにすると、将来、文士と経営者の二足のわらじで、香港と日本をさっそうと行き来する姿が思い浮かぶ。 |
香港 |
1186号 2009年5月21日号掲載
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