今の私たちの社会では、選挙が行われて国民の代表を選出することは当たり前のことであり、どのような変遷を経て今のような制度が出来上がったのかを考える人は少ないだろう。
実は世界でこのような民主的な選挙が行われるようになってから、まだ100年ほどしか経過していないのだ。
この授業では民主主義がどのような変遷を経て現在に至るのかという歴史と、今世界中でどんな政治制度が採用されているのかという、現在のことの両方を学んでいく。授業はテンポ良く、90分の間にたくさんのことが学べる。ただ、谷藤先生が学生に望んでいるのは教えたことをただ単に暗記することではない。この授業を受けている学生がすべきことは学んだ知識を現在の政治状況にあてはめて、私たち自身が教わったことに対してどう思うかを考えることである。ただ受動的に授業を受けるだけではなく、能動的に考えることで自分なりに政治的な考え方や意見を持つのだということを教えてくれる。
授業内容もとても面白い。時どき政治の時事ネタや風刺を交えたりしながら進められるので、学生が始終授業に興味を持って学ぶことができる。また、問いかけを交えることによって、私たちが考えるきっかけをくれる。その都度考えることによって、国民として政治に参加していくことの重要性を実感することができるのだ。
政治経済学部のみならず、他学部の人たちにも興味を持ってほしい魅力的な授業である。
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