飲酒による迷惑行為は許されない!!
酒にはゼッタイ呑まれるな!!

新入生を迎えるこの季節は、コンパなどでお酒を飲む機会も増える時期。コンパや飲酒の席では、未成年の飲酒、イッキ飲み、飲酒運転などを「しない」「させない」雰囲気づくりは必須!さらに周囲の人も、これらを「見過ごさない」ようにしっかり注意してほしい。

不幸にも事故などが起きた場合は、本学学生生活課へ速やかに連絡すること。なお夜間、祝祭日、一斉休暇中など連絡のつかない場合には、早稲田キャンパス通用門受付(03-3203-4300)まで連絡すること。

■学生部 学生生活課
【連絡先】03-3202-0706
【E-mail】student@list.waseda.jp

アルコールに関する正しい知識を身につけるには
■社団法人アルコール健康医学協会
【URL】http://www.arukenkyo.or.jp/

※飲酒事故防止啓発に関する講義「飲酒に関する注意事項」をCourse N@viで公開中。学生の皆さんは必ず受講してほしい。

未成年者飲酒はしない!させない!!
  未成年者はアルコールを代謝する分解酵素の働きが弱く、またアルコール自体が未成年者に成長障害・性腺機能障害などの悪影響を引き起こす危険性がある。また言うまでもなく、20歳未満の未成年者の飲酒は厳禁だ。周囲の人たちも、絶対に未成年者に飲酒させてはいけない。

イッキ飲みは命にかかわる危険な行為だ
  大量のお酒を短時間に飲むことは命にかかわる危険な行為である。イッキ飲みをすると、血中のアルコール濃度が急激に上昇し、「ほろ酔い期」や「酩酊期」を飛びこえて、一気に「泥酔期」「昏睡期」の状態にまで陥ってしまう。こうなると、場合によっては呼吸困難など危険な状態を引き起こし、最悪の場合は死亡することもある。また「イッキ飲みの強要」は人権侵害であり、傷害行為である。もし「イッキ飲み」を強要された場合は、堂々と断ることが大切だ。

「飲んだら乗るな、乗るなら飲むな」の徹底を!
  飲酒運転によって悲惨な事故が起きれば、被害者の命を奪いかねないだけでなく、加害者もその後の人生を棒に振ることもある。言うまでもなく飲酒運転は重大な交通事故を引き起こしやすい大変危険な違法行為である。悪質な場合は危険運転致死傷罪により、最長20年の懲役になることもある。特に平成19年9月の罰則強化により、その同乗者のみならず、運転をすることを知りながらアルコールを勧めた者も罰せられる。

コンパや飲酒の席でのマナーの徹底を
  コンパなどでお酒を飲む場合は、その主催者や幹事だけでなく、周りの参加者も以下のような点に十分に注意してほしい。

1 お酒を飲めない人への配慮を欠かさない。

2 お酒を必要以上に絡めて場を盛り上げない。

3 「自分たちだけは大丈夫」という意識は持たないこと。

4 酔いつぶれた者が出ても「何とかなる」「誰かが面倒をみる」と放置しない。

5 伝統的な飲み方、上下関係による圧力、暗黙のうちに「先輩の酒は断れない」、といった雰囲気は絶対つくらないこと。

6 コンパの時には、飲酒の状況を客観的に目配りする監視役を設置する。

7 体が疲れた状態で飲酒すると普段よりも酔いが早くなるので、無理のないスケジュールを立てる。

8 他大学生がいるサークルは、そのメンバーにも飲酒のマナーを徹底する。

急性アルコール中毒の症状と対処法

急性アルコール中毒の代表的な症状
・意識がない。ゆすっても、つねっても起きない。
・全身が冷え切っている。
・呼吸がおかしい。ゆっくりで途切れたり、浅くて早い。
・大量の血や食物を吐いている。
・失禁している。

急性アルコール中毒の対処法

・すぐに救急車を呼ぶこと。119番。救急車が到着するまでは以下の対応をする。
・酔いつぶれている人から目を離さない。
・吐しゃく物がのどにつまらぬよう顔を横向けにして寝かすようにする。
・ベルトなど身体を締め付けているものは外す。
・自分で吐けない場合は無理に吐かせない。
・自分で吐けない場合は、吐しゃく物をよく拭き取る。
・ときどきバイタルサイン(息をしているか、脈があるか)を確認する。
・体温が下がらないよう、毛布や上着などをかける。
・可能ならば水やお茶、スポーツドリンクなどの水分を補給する。

【監修】 アサヒビール株式会社 社会環境推進部 担当部長 小沼 克年

 
1181号 2009年4月9日掲載