学生部長挨拶 早稲田大学は「可能性の宝庫」学生生活をつうじて力をつけてください

学生部長 島田 陽一(法務研究科教授)

学生部長 島田 陽一

 入学おめでとう。新たに早稲田大学の一員となる皆さんを心から歓迎します。

 本学は総合大学として大きな規模を誇り、まさに「可能性の宝庫」といえるでしょう。約5万人の学生が学び、本学を巣立った卒業生は50万人を超えます。また、6千人以上の教職員などが大学の教育、運営を支えています。皆さんは、今日からこれら多くの人々と仲間となるのです。

 規模が大きいだけに最初は戸惑うこともあるかもしれません。しかし、多種多様な個性をもった、教職員や先輩、学友との付き合いの中で徐々に自分のやりたいことや進みたい道が明らかになっていきます。やがて不安は自信にかわり、メキメキと力がついていきます。そこで培った能力や築いた人脈は皆さんの一生の宝物となるでしょう。これこそが早稲田大学が誇る「人間形成力」です。壁にぶつかったときは1人で悩まず、大学の相談窓口や周囲の人々に気軽に相談してください。

 大学生活を充実させるためには、氾濫する情報の中から正確な情報をキャッチする必要があります。皆さんに科目登録関係書類と一緒に配布された『COMPASS』<学生の手帖2009>には、大学生活に必要な情報がコンパクトに詰まっています。まずこれを熟読することをお勧めします。そして、この『早稲田ウィークリー』は、授業期間中の毎週木曜日に発行される学生のための情報紙です。必ず毎号読んで早稲田大学の最新情報をおさえてください。

 また、大学生活では「自分の身は自分で守る」という意識が大切です。
  携帯番号やE-mail・アドレスなどは、貴重な個人情報を尋ねられることもあるかもしれませんが、濫りに教えてはいけません。それが、正体を隠して新入生に近寄る政治的または宗教的なカルト集団やマルチ商法などから身を守る初歩的な術です。

 さらに、大麻・覚醒剤などの違法薬物も身近にあることを自覚して、常に毅然とした態度がとれるような心構えが必要です。そして、未成年の飲酒もまた違法であることはいうまでもないでしょう。

  最後に、自分を大切に!心身の健康が大学生活を充実させる基本です。本学では「健康キャンパスキャンペーン」と題して健康に関するさまざまな施策を展開しています。ぜひ参加してください。では、楽しい学生生活を!


 
1180号 2009年4月1日掲載