何をしてるの?  

イルカになれる!
水中最速を体感できるフィンスイミングSix Beat

スポーツ科学部4年 長谷川 雄太


 フィンスイミングのフィンは足ひれのこと。わが“Six Beat”はこの足ひれをつけてスピードを競うことを楽しむサークルだ。フィンスイミングの魅力は何と言ってもスピード。競泳の50mの日本記録が22秒に対して、フィンスイミングの日本記録は14秒! 秒速3.5m以上の速さだ。その泳ぎを初めて目の当たりにすると、思わず「早ぇー!」と声が出てしまう。少しでも競泳の経験があれば、すぐにイルカのような泳速と爽快感を味わうことができるし、競泳未経験者も練習しだいで、イルカのスピードを体感することが可能なスポーツなのである。

 フィンの種類は2種類。『ビーフィン』という左右の足にそれぞれフィンを履く種目と、『モノフィン』というイルカや人魚の尾ビレのような形をした1枚のフィンをつけて行う種目のふたつだ。じつはこのフィン=足ヒレ、古代アッシリアのレリーフに兵士が装着している図が残されており、それを見たレオナルド・ダ・ヴィンチが足掻きを考案したとも言われ、とにかく歴史の古いスポーツだと言える。

 “Six Beat”の部員数は15人ほどと少ないが、世界を舞台に活躍する選手から、フィンスイミングを純粋に楽しむ選手などさまざまだ。どの選手にも共通しているのが「フィンスイミングが好き」という気持ち。「ENJOY SWIMで速くなる!」をモットーに週に2回、所沢のアクアアリーナと、戸山の高石記念プールで練習を行っている。

 大学から競技を始める人がほとんどのため、がんばりしだいでは日本代表になれることも魅力のひとつだ。実際“Six Beat”でも、バスケ出身や体操出身など競泳未経験者も好成績を残している。

 一度あのスピードを味わうとやみつきになる競技。それがフィンスイミング。何か新しいことをやってみたい人、脚力に自信がある人、イルカと泳ぎたい人、私たちと一緒にイルカのようになってみませんか。興味を持った人は、以下のサイトの掲示板まで。
【URL】http://f48.aaa.livedoor.jp/~wuss/sixbeat/index.php


Six Beatのメンバー。まさに水を得た魚たち
▲Six Beatのメンバー。まさに水を得た魚たち

競技で使用する『モノフィン』(写真左) 筆者の長谷川さん。今年度の学生文化賞受賞(写真右)
▲競技で使用する『モノフィン』(写真左)、
筆者の長谷川さん。今年度の学生文化賞受賞(写真右)


インカレ優勝を果たした女子チーム
▲インカレ優勝を果たした女子チーム

 
1176号 2008年12月11日掲載