前期受講
ロボットにも早稲田スピリッツを
政治経済学部2年 小田倉 正人
「早稲田を知る」は早稲田大学創立125周年記念のオープン科目校友会寄付講座として、スポーツ科学部の葛西順一先生をコーディネーターに迎えて開講した。
この講座では、本学創立に関わった人々の「建学の精神」をはじめ、その「建学の精神」を受け継いだ後継者たちの活躍、そして創立125周年を経た本学の第二世紀への飛躍など幅広いテーマについて学び、さらには「早稲田スピリッツ」を最もかき立てる行事の一つでもある“野球早慶戦”への参加を通して、“真の早稲田人”としてのアイデンティティを確立することを目的にしているのだ。
野球好きの私はもちろん、六大学野球のシーズン中は、毎試合欠かさず野球部の応援に駆け付け、仲間たちや応援部と肩を組みながら『紺碧の空』や『校歌』を歌う。その瞬間は何ものにも代え難く、自身の早稲田スピリッツの高まりをはっきりと感じる。講師の方々からも同じような熱い早稲田スピリッツがひしひしと感じられる講義内容だった。
講義は、オムニバス形式で行われ、白井克彦総長、慶應義塾大学の山内慶太教授まで実に多彩な講師の方々が毎回自らのテーマについて熱く、熱く語る。中には、講義の最後に大隈講堂の舞台上で受講者全員と応援部の方々が、一緒に『校歌』を歌うという粋な企画もあった。
6月26日の回では創造理工学部の高西淳夫教授が教壇に立たれ、「早稲田のロボット学」というテーマのもとに講義が展開された。本学がロボット研究の中でも、とりわけヒューマノイド・ロボット研究に関して、日本のみならず世界の最先端にいるということを、ロボットに関して素人である私たちにも分かりやすいように、ロボットの写真などを織り交ぜながら丁寧な説明があった。
これらの講義を通じて、先輩諸氏の早稲田スピリッツを受け継ぎ、次の世代へ伝えていくことは、在学生の大なる使命であると改めて感じた。その使命を全うするために在学生一人ひとりがまず、「自分が早稲田人である」ことを自覚しなければならない。私自身今まで以上に、早稲田人としての自覚を明確にすることができたと感じているし、これから受講を考えている学生は、ぜひ『校歌』や『紺碧の空』を覚えて、神宮球場などでも早稲田の一体感を体感してほしい。きっとあなたも自分の早稲田スピリッツを感じるはずである。
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