何をしてるの?  継承され続ける音楽への研究心

ハイソサエティ・オーケストラ幹事長(マネージャー) 教育学部3年 小川 卓也


 1955年から築かれてきた伝統、年間50回以上のライブ、なによりも練習を優先し、営業演奏にはプロ並みの心構えで挑む、コンテストでは優勝が当たり前…。早大唯一のビッグバンドジャズサークル、ハイソサエティオーケストラを紹介する際、どうしても上記のような派手で物騒な話題が口から出てしまう。

 もちろんこれらすべてが現状とは全くもって言い難い。多くの逸話は歴代OBの方々による功績である。しかし「ビッグバンドジャズを通してより良いエンターテイメントを追求し続ける」という姿勢は間違いなく現役部員へと受け継がれていると言える。以下、具体的に当バンドの活動内容を紹介する。

 ビッグバンドとはサックス5人、トロンボーン4人、トランペット5人にドラム、ベース、ピアノを加えた17人編成で演奏される最も大きな形態のジャズバンドである。当バンドは月木金の週3日、学生会館のB125で練習を行っている。オーディションを突破した者で組まれるレギュラーバンド(1軍バンド)と1、2年生で組まれるジュニアバンド(2軍バンド)が存在し、それぞれ積極的な活動を展開している。

 今年度前期の主な活動としては、6月に世界的トランペッター、ランディブレッカー氏と共演、8月9日に開催された『山中湖きららJAZZコンテスト』で優勝、同月17日に開催された『第39回山野BIG BAND JAZZ CONTEST』では優秀賞(全国2位)を受賞、そして8月下旬の岩手遠征(岩手県民会館、花巻市民文化会館での公演)などが挙げられる。後期にも魅力的なイベントが多数控えている。そして来る3月15日(日)には九段会館にて第53回リサイタルの開催を予定している。

 2009年3月15日…日々進化し続ける『ハイソ』の音楽を皆様のその目と耳で確かめていただきたい。


公演風景
▲公演風景

岩手演奏旅行で訪れた一関のOBのJazz Spot、
▲岩手演奏旅行で訪れた一関のOBのJazz Spot、
Basieの前に集合。筆者は前列左から2番目



 
1171号 2008年11月6日掲載