7拠点になった早稲田大学グローバルCOEプログラム


最先端教育研究の新たな躍動

平成20年度採択のグローバルCOE3拠点の活動内容

 グローバルCOE※プログラム(以下GCOE)は、平成19年度から開始された文部科学省の新たな学術振興事業である。この事業は平成14年度に開始された「21世紀COEプログラム」の成果を踏まえ、その理念を継承・発展し、世界最高水準の研究基盤の下で世界をリードする創造的な人材育成を図るため、国際的に卓越した教育研究拠点を形成することを目的としている。

 本学では創立125周年を迎えた平成19年、「第二の建学」の指標として、「Waseda Next 125」を策定し、「多文化が共存・融合する地域社会における知の基盤を構築する」「総合大学の強みを生かした学際研究を推進する」「地球上の至るところを学びの場とし、地球共同体のリーダーを育成する」「日本文化・アジア文化の国際的研究拠点を形成する」という4つの目標を掲げて、組織制度の改革、研究機能の高度化等の取り組みを進めているが、その中核となる事業の1つとしてGCOEに申請を行い、平成19年度は私学で最多の4拠点が採択された。

 平成19年度に引き続き公募された平成20年度の申請についてはこの6月に審査結果が公表され、本学からは機械、土木、建築、その他工学分野に「グローバルロボットアカデミア」(拠点リーダー:藤江正克教授)、社会科学分野に「制度構築の政治経済学」(同:田中愛治教授)、「成熟市民社会型企業法制の創造」(同:上村達男教授)の計3拠点が新たに採択され、今後5年間にわたる事業を開始することになった。

 国際的に活躍する人材の輩出を目的とするGCOE各拠点の今後の教育研究活動の展開に注目が集まる。
※COE(Center of Excellence):卓越した研究拠点



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1171号 2008年11月6日掲載