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可能性のスポーツ―クリケット― ワイヴァーンズ クリケットクラブ

幹事長 教育学部3年 東 正弘

 ボールとバット。ここから連想するスポーツといえば、たいていの人は『野球』を想像するのではないだろうか。しかし、その『野球』の影に隠れ、日の目を見ないスポーツが存在するのだ。その名は『クリケット』。名前を聞いただけではピンと来ない人も多いだろう。では『クリケット』とはどんなスポーツなのか簡単にご説明しよう。

 『クリケット』は英国伝統のスポーツで、「紳士・淑女のスポーツ」と呼ばれる。「野球の影に隠れた存在」と形容したが、そもそも野球の原型が『クリケット』であるため、ルールはよく似たものとなっている。野球と大きく異なる点としては、①打球は360度どこに飛ばしても得点対象、②守備は素手で行うなどが挙げられる。

 また、日本における競技人口の少なさから(圧倒的知名度の低さが原因と思われる)大学から始めるような初心者でも、日本代表となれる可能性を秘めているのも魅力のひとつだろう。

 さて、そのようなマイナースポーツに取り組む我々『ワイヴァーンズ クリケットクラブ』とはいかなる団体なのか?当サークルは男女別のチームがあり、それぞれ20人前後で構成されている。男女いずれのチームも、昨年はともに全国3位という好成績を残した。なんと言っても我がサークルの最大の特徴は、関東では慶應・青学・中大等といった大学との試合を重ね、関西では毎年11月に同志社遠征を行う活動範囲の広さだ。

 また日本においてクリケット人口は少なく、学生のクリケッターはほとんどが友人である。大学の垣根を越えた交流ができることに加え、ニュージーランド遠征など、我々の活動の場に制限はない。

 ここまで書いてきたことはクリケットの魅力を語る上で、ほんの氷山の一角にしかすぎない。これを読んで少しでもクリケットに興味を持っていただけると幸いである。

白熱する試合
▲白熱する試合

男子チームの面々
▲男子チームの面々

試合終了直後の女子チーム
▲試合終了直後の女子チーム

 
1170号 2008年10月30日掲載