ゴールドマンサックス・グローバル・リーダーズ・プログラムとは、ゴールドマンサックス(以下GS)財団による、将来の国際社会のさまざまな分野で活躍する可能性を持つ人材を支援対象とする名誉ある奨学金だ。毎年、世界中のさまざまな活動実績とリーダーシップの才能がある150名の大学生が認定されている。認定されれば、3,000ドルの奨学金が支給され、またその中からさらに選抜された75名に、ニューヨークで開催されるGSグローバルリーダーシップ研修会に参加することができる。
私は幸運にも、2008年グローバル・リーダーに選抜され、ニューヨークでの1週間の研修の参加資格が与えられた。元国連事務次長明石康氏を中心とした明石塾での活動、アムネスティインターナショナルでの活動や、過去に参加した海外ボランティアワークキャンプなどの活動実績が認められたからだ。しかし、ニューヨークで世界中から集められた74人の学生と出会った時、自分が同じグローバル・リーダーを名乗るのは恥ずかしいと感じた。ブラジルで学校を作った学生、貿易会社を立ち上げた学生やインドネシアやアフリカで国際協力団体を作った学生など、素晴らしい活動をしてきた学生たち。彼らの言葉や発想には恐れや迷いはなく、「自分の手で世界を変える」という強い意志が常に感じられた。私にとっては言葉にすれば照れくさく、いつの間にか忘れかけていた、「何事にも挑戦する心」。それをこのプログラムで思い出すことができた。
私は9月から、交換留学でロシアのウラジオストックに来ている。1年間の留学だが、ここでの目的は長年興味を持ち続けてきた、ロシアのストリートチルドレンの支援だ。他のグローバル・リーダーが、さまざまな場所で活躍しているように、私も私なりに、自分の手を使って何事にも挑戦し続けたいと思う。
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▲ゴールドマンサックス本社にてセミナー後に
仲間のグローバル・リーダ-たちと。

▲国連本部の安全保障理事会室で各国の
グローバル・リーダーたちと。(筆者は後列の左から3番目)
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