何をしてるの?  全力投球!山も何事も「みんなで」楽しく!!

岳文会(広報)法学部3年 佐藤綾子

 学生会館にある部室E-303に初めて訪れた人は必ず驚く。たいていの部室はテーブルに椅子、というシンプルな構造だが、うちは違う。床には青いカーペットが敷かれ、皆ちゃぶ台を囲んでおしゃべりに花を咲かせたり、ゲームの対戦をしたり、マンガを読んだりとなんともまったりした、まるで自分の部屋にいるかのようにくつろいでいる。そんな部室は、学生会館が開いている限り、いつも仲間でにぎわっている。

 岳文会は1960年から続く、登山を中心に活動しているアウトドアサークルである。現在約90名ものメンバーが所属しているのだが、そのほとんどが大学から始めた初心者という特徴が一つに挙げられる。夏休みに北アルプスの3000m級の山々を縦走することを目標に、前期は徐々にレベルアップをしながら月に1~2回程度、週末を使って山に行っている。また、初心者が多いことから安全面を考慮し、10月の秋山行を最後にして、積雪期の登山は行わないことも大きな特徴だろう。

 私自身は大学から登山を始めたのだが、行く度に登山って本当に楽しいな、と思う。もちろん普段の生活から離れて自然と触れ合ったり、山頂で雄大な景色を見て感動したり、ということもあるのだが、おそらく岳文会の皆と一緒に登るからこそ、そう感じるのだろう。皆で励まし合いながら、楽しくおしゃべりをしながら登る山にはどれも思い出がある。山に登ることだけでなく、山を通して仲間との絆を深める、ということをとても大切にしているということが、岳文会の最大の特徴であり、また魅力ではないかと私は思っている。

 登山の他にも、キャンプや沖縄旅行、スキーなどの企画が1年を通して行われているし、毎週金曜日の18時から定例会を開いている。また、前述したように部室も常に開放している。このように、サークルのメンバーに会う機会が数多く設けられているからこそ、90名近くいても一人ひとりの仲が良いのだと思う。岳文会で4年間過ごせば、充実した大学生活が送れるはずである。


ちゃぶ台を囲む部員たち
▲ちゃぶ台を囲む部員たち


テントの取り扱い方を指導中
▲テントの取り扱い方を指導中
 
1162号 2008年7月3日掲載