夢は大きく、世界を相手にしたい。日本人として。
大学2年から3年までアメリカに1年間留学、短期留学や一人旅も重ねた結果、訪れた国はアジア・欧米問わず10カ国以上となり、大学3年間のうちの半分近くは海外にいた。
留学で得た結論は「自分は日本人である」ということだ。海外にいて興味をもたれるのは自分のアイデンティティー。だから、就職活動の柱は日本企業で日本人として海外に勝
負したいと思い、「メーカー」、「国際性」の2点から会社選択をした。希望は営業だ。
「年功序列に終身雇用」と聞くとどう感じるだろうか? 私はそれが一番いいと思った。日本人として海外に出るなら、「当社は日本企業です。年功序列・終身雇用。あなたの国とは違うかもしれません」と堂々と胸を張って言える。今、働いている会社はまさに日本の
古典的なメーカーだ。このご時世に、説明会で堂々と「わが社は年功序列制です!」と説明された。
就職活動を終えてから卒業まで、これからどういう風に生きたいかということについて、留学センターの学生留学アドバイザーとして、留学候補生や、帰国した日本人学生とも多く話しあった。また、「留学フェア」などのイベントに携わりながら、自分に必要なことや、足りないものを考えた。卒業式間近の3月22日・23日には、留学とキャリアを題材にした「第1回早稲田大学世界学生会議」で、留学センターにお世話になりながら、実行委員長をさせていただいた。そしてまた気づいた、「日本人として海外に出たい」と。
入社して1カ月。5月からは海外営業。工場実習で感じることは、日本の「もの作り」の力だ。製品の汚れをとる作業中、胡椒の粉ほどの粒が一粒残った。私が拭いた製品だ。作業員に開口一番「話にならない」と指摘された。日本製品は質が高い。それは、ものを作るその技術とプライドがあるから。
私は日本人として海外に挑戦したい。グローバルではなく、グローカルに生きたいと思う。 |
 
▲シカゴでメジャーリーグ観戦(筆者右から二番目)

▲学生留学アドバイザーの仲間と教職員の方々と(筆者右端)
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