何をしてるの? フラダンスに想いをのせて

ハワイ民族舞踊研究会幹事長 商学部3年 飯島 佐織さん

フラダンスと聞いて、多くの人には映画「フラガール」の記憶が新しいかもしれない。確かにこの映画のヒットによって、我がサークルも多くの人に興味を持っていただき、またたくさんの新入生を迎えることができた。だからこそフラダンスを“ブーム”で終わらせたくないと思っている。

 現地ハワイでは海・風・花などの美しい自然を表現した踊りとして、子供からお年寄りまで多くの人に愛され続けているフラダンス。人々を惹きつけるこの踊りの魅力は一言では言いつくせない。

 まずは、振り。一つひとつに手話のような意味が込められており、いかに表現するかは難しいことではあるが、実におもしろい。自然への感謝、家族・恋人への想いなど意味はさまざまだが、想いをはせながら踊ることは私たちの心を豊かにしてくれる。

 そしてもうひとつ、笑顔の踊りだということ。フラダンスには笑顔が絶えない。笑顔で楽しく踊ることが何よりも大事、と先輩からずっと言われてきた。実は私自身、サークルに入りたてのころは恥ずかしさからか、全く笑えなかった。
 
 わかってはいても振りを気にするあまり、ついつい真顔のまま踊ってしまっていた。でも後輩に教えるようになった今、先輩が言っていたことがよく分かる。というのも、ほとんどの学生はフラダンス未経験者。唯一すぐできることは、笑顔で踊ることなのだ。うまく踊るより、まず笑顔で楽しむ。そうすればきっと見ている人にも幸せな気持ちが伝わるはず。

 知れば知るほど、「フラダンスとはメッセージだ」とつくづく思う。私はフラダンスに想いをのせて、フラダンスにあまり興味がない人たちにもフラの魅力を伝えていきたい。まだまだ成長中の私たちのサークル、今年は踊りだけではなくウクレレなどの楽器演奏にも挑戦する予定だ。今後の活動にぜひ注目していただきたい。


ハワイ民族舞踏研究会
▲07稲門祭出演時のメンバー。 指導のレイマリエ鴛海(オシウミ)先生を囲んで。
筆者は後列2段目の左から2人目。


練習風景
▲パウスカートを着用して練習中
 
2008年4月10日号掲載