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お正月の「箱根駅伝」でお茶の間を釘付けにした今年の「山の神」!
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こまの・りょうた
1986年埼玉県生まれ。教育学部英語英文学科4年。村田久美子ゼミ所属。早稲田実業学校高等部出身。2007年、関東インカレ3000SC1位、08年箱根駅伝5区区間賞。競走部駅伝主将。趣味は買い物、映画鑑賞。卒業後はJR東日本に就職予定。 |
今年の箱根駅伝5区で5人抜きを果たし区間賞を獲得。見事12年ぶりに往路優勝、総合2位を果たした競走部駅伝主将だ。
中学生の時には1,500、3,000メートルで全国大会にも出場。同時期に水泳も熱心に取り組み、中学2年時には背泳ぎで埼玉県大会8位の実績をもつ。陸上と水泳で活躍していたが、「陸上に集中して、早稲田に入って箱根で走りたい」という強い希望があり早実の高等部に進学。高校でも着実に力をつけて念願の早稲田大学に入学した。
教育学部では英語の教員免許取得を目指して学業をこなしつつ、競技でも1年次から5区を任され、怪我で出場出来なかった2年時以外は3回、5区の山登りを経験した。区間賞を獲得した今年は「5区のスタートラインに自信を持って立てたのでいけるかもしれない」と感じていたという。 沿道の声援は耳に届いているとのこと。「ゴール2キロ前で英文科の友だちが大きな横断幕を張って応援してくれているのを見て、今年も来てくれてるな。絶対勝とう」と、気合が入ったと話す。応援の力が選手に力を与えているのだ。
駅伝主将として、チームをまとめる苦労もあったと振り返る。「勝つためには部員に言いづらいことを指摘したり、気を引き締めるために恨まれ役を買って出たこともありました」。今回の箱根駅伝直前でも故障者が出てチームの士気が落ちそうな時も「自分たちができることに集中しよう」と徹底した。その結果、チーム内は「自分たちならできる」という雰囲気に変わった。
「駅伝には個人種目が多い陸上競技の中で、襷をつなぐことで一人では味わえない達成感があります」。教職資格を取得したが、その達成感を追求するために卒業後はJR東日本に就職し競技を続ける。将来の夢は「実業団で日の丸をつけて走ること。JR東日本の仕事を続けるか、もしくは教職資格を活かして母校の早実でいい選手を育てて早稲田大学に送り込むという夢もあります」と語る。時間に余裕があれば、TOEICなどの資格の勉強もしたいと語る駒野さん。文武両道を実践し、何事にも誠実に取り組む彼の目には強い意志がみなぎっていた。
(2008年1月17日掲載)
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