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早大バスケットボール部の頼れる“大将”
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ちかもり・ゆうか
1985年東京都生まれ。國學院久我山高校卒業。教育学部4年。社会科学専修。191cm、89kg。2006年、07年、関東大学バスケットボールリーグの得点王。07年は敢闘賞も受賞。チームの33年ぶり準優勝達成に貢献。趣味はバイクのツーリング、スイーツの食べ歩き。 |
雄叫びをあげて叩きつけるシュート、ゴールを一心に見つめる鋭い眼。試合中の彼はまるで躍動する獅子のごとし。「バスケがうまいなんて思ったことはないんです。ただ好きでしょうがないだけ」と 早大の“大将”は笑う。中学入学後、背の高さ故にバスケット部に勧誘され入部し、地区大会で18年ぶりに優勝。その後、スポーツ推薦で高校に進学。2年生で国体出場、3年生では全国ベストエイト進出という成績を残した。「日本一になれるかもしれないと、初めて思った」。手を伸ばせば、星をつかめる距離に近づいてきたのだ。
このころ人生を決める師、早大バスケット部倉石平監督の指導を受ける機会を得る。「早大バスケット部は、ディフェンスメインの頭脳プレイをするかっこいいチームだった。一緒にプレイがしたい!」迷うことなく早稲田大学への進学を決めた。
「絶対ゴールをキメてやる」とがむしゃらにプレイし続け、学生日本代表候補になるも惜しくも落選。「自信があっただけに落ち込みました」。そんな時、誇りを持って国語教師をしている父の言葉を思い出した。“本当に好きな仕事だからこそ、どうすればもっとよく出来るかをいつも考えている”。日本一になるために、今、自分に何が必要なのか? 厳しい自己分析を重ね、肉体を鍛えあげていく日々。「ウエイトトレーニングも取り入れたら、体のキレが変わりました。得点につながるプレイが見えてくるようになりましたね」
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2007年6月関東大学バスケットボール選手権大会関東学院大対戦での豪快なシュート。
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2年連続の得点王、2007年受賞の敢闘賞の功績、チームの結果と結びつかなければ「ただの個人記録、意味がないんです」。卒業後は日立サンロッカーズへ入団が決定。今まで以上に厳しい世界が待っている。「失敗したら原因を考え、自分で解決する。この過程が自分の力になりますから」。最後にバスケの獅子は「今度こそ日本一をつかみにいきます」と、満面の笑顔でキメた。
(2008年1月10日掲載)
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