ユニーク学生! 「何してるの?」

人は流れ星に何を願う


天文同好会幹事長  人間科学部3年 岩村 有里子


▲早天部員が撮った写真
「早稲田祭2007」ではプラネタリウムを公開した
▲「早稲田祭2007」ではプラネタリウムを公開した

 我々早稲田大学天文同好会は今年で47年目を迎える。誰もが目にしている星に、興味を抱く部員たち。世界中で一つの同じ星を見つめていながらも、伝説や神話が違う星。そのような対象に少しでも近づくために観測へ向かう。こんなロマンチックな活動をするサークルが、他にあるだろうか。

 天文同好会は毎週金曜日の18時より、学生会館の部室で活動をしている。

 天体観測などの活動は年6、7回の合宿を中心に専ら長野県野辺山にあるサークル所有の山小屋で行う。

 アクティブな大学生よろしく、合宿だけでは飽き足らない部員たちは部会の後、レンタカーなどで山小屋を目指す。「金曜発組」である。

 大学のセミナーハウスを利用しながらの大きな合宿もあれば、天文イベントの度に急遽編成されるパーティもある。「天文同好会」と聞けば大人しいインドアなイメージが強いと思われるが、観測に使用する望遠鏡などの機材の運搬作業や、山道での運転など、実際は活動的な面が多く、一日のうちで一緒に過ごす時間が長い事もあり、連帯感も強い。

 しし座流星群と聞けば、はっとする人も多いと思う。夜空を見上げて星を眺めている中、流れた星に驚いてあっと叫んだ記憶はないだろうか。「願い事を3回言う」という事を忘れて、声を上げてしまう。同じ流星を見て、その感動の瞬間を仲間と共有出来るというのは、何とも言い難いものである。  「早稲田祭2007」では、プラネタリウム上映を主体として参加した。ドーム作りからの作業は慣れないものではあったが、当日の来場者の数にも後押しされ、大きな達成感を味わう事ができた。上映している瞬間は、来場者と解説員である我々のつながっている瞬間、である。

 どこにいても、見上げる空は繋がっている。世界中どこにいても見上げる月は同じである。そこに、我々の繋がりも見える気がするのである。

■天文同好会
【URL】http://www.kt.rim.or.jp/~so-ten/

プラネタリウム前での集合写真(筆者は2列目左から1番目)
▲プラネタリウム前での集合写真(筆者は2列目左から1番目)

(2007年12月6日掲載)

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First drafted 2007 December 6.