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ジュビロ磐田に入団内定!
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やまもと・しゅうと
1985年岩手県生まれ。盛岡商業高校卒業。スポーツ科学部4年。中村好男ゼミ。2006年アジア競技大会のサッカーU-21日本代表。同年、全日本大学サッカー選抜に出場。ア式蹴球部ではFW、MF両方できる選手として活躍中。07年10月、ジュビロ磐田に内定。趣味はDVD・音楽鑑賞。 ![]() |
元早大スキー部主将である父親の教育方針は、「さまざまなことに挑戦した方が良い」。その方針に従って、山本さん自身も3歳からスキーを始め、小学校では野球などあらゆるスポーツに取り組んだ。「でも心には常にサッカーへの憧れがありました。当時から大人気だったカズ(三浦知良選手)は、僕にとってカリスマ的存在でしたから!」。小学校5年生の時に「サッカーをやりたい」と父に頼むと、「分厚い小説を全部読めたらやってもいい」と言われた。「確か『トムソーヤの冒険』だったと思います。当時はあまり本を読まなかったので焦りました。読み切るのに2カ月近くかかりましたね(笑)」
サッカーを始めてからは毎日が楽しくて、あっという間に日が暮れたという山本さん。中学でもサッカー熱は治まらず、休日も友人と集まっては、自然豊かな盛岡で朝から晩まで駆け回っていた。「プロへの夢は漠然と抱いていましたが、実現するのは厳しいと感じて、高校卒業後は大学進学を選びました」。『夢』が『目標』に変わったのは大学に入ってから。アジア大会の日本代表に選ばれたころからプロへの道を意識し、このたびついにジュビロ磐田への内定を獲得。『目標』が『現実』に変わった瞬間だった。「これからは仕事としてサッカーをするので、食事や健康面、私生活の管理も自分で責任を持っていかないと」。プロとしての自覚を既に持ち、気を引き締める。
4年間、山本さんをここまで成長させてくれたア式蹴球部からも引退の時が近づいてきた。11月末に関東大学リーグ戦を終え、残るは最後の大舞台、インカレのみである。「早大ア式蹴球部は、チームメイトの皆が率先して動くことを意識し、普段から声を出し合う明るいチームです。インカレでは、そんな早稲田らしいプレーで勝利を勝ち取るよう頑張りますので、皆さんぜひ観に来てください!」。山本さんのアマチュア時代集大成でもある今大会は、12月19日に始まる。一人でも多くスタジアムに行って、熱い声援を送ってほしい。
(2007年12月6日掲載)
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