ミニコラム

ワセ☆ネタ 〜これであなたもワセダ通〜
 ♪応援歌あれこれ♪


 早大生が熱唱する応援歌と言えば、『紺碧の空』。だが、早稲田大学にはほかにもたくさんの応援歌があることをご存じだろうか。それらは早大生や多くの著名な校友が作詞や作曲を手がけているのだ。

 なかでも、「この有名人が作詞!?」と驚いてしまうものが、タモリこと森田一義作詞の『ザ・チャンス』。出だしは1番から3番までいずれも「今来たぞ」と、チャンス到来の予感。1番と3番の冒頭では「ウォー ウォー」と叫ぶ、気合い十分の応援歌だ。

 また、ユニークな歌詞の応援歌と言えば、サンプラザ中野こと中野裕貴作詞・作曲の『幸せの歌』。この歌は最後のフレーズ「わせだ わせだ しあわせだ」が実に素直ですがすがしい。

 ところで、今やプロ・アマ・学生問わず、日本の野球応援には欠かすことのできない『コンバット・マーチ』は、昭和40年に当時応援部吹奏楽団の4年生だった三木佑二郎作曲、監督だった牛島 芳編曲で誕生した早稲田生まれの曲なのだ! この事実、ご存じだろうか。  ほかにも著名な校友が作詞や作曲を手がける応援歌はまだまだたくさんある。いずれも入学式に配布された『早稲田大学歌集』に収められている。


ザ・チャンス

         森田 一義 詞
         岸田 哲 作曲

    (ウォー ウォー)
一 今来たぞ 沸き上がるこの時が
   空気をふるわせ やって来た
   大空狭しと 声高らかに
   時のすきまに くさびうて

二 今来たぞ つきぬけるこの時が
   名乗りをあげよと やって来た
   顔をそむけず 風受けとめて
   前を見すえよ 立ちむかえ

    (ウォー ウォー)
三 今来たぞ 共にふるえるこの時が
   我らの前に やって来た
   大地ふみしめ ひびけとばかり
   声のかぎりに 歌うたえ

▲昭和55年作。タモリ作詞の応援歌ということで話題を呼んだ。

幸せの歌

         作詞・作曲 中野 裕貴

一 奪えよ王座を 轟けよ歌声
   早稲田の健児の 胸がわく
   幸多かれと 
   稲穂もこうべを垂れている
   勝るものなき 青春の
   早稲田 早稲田 しあわせだ

二 並み居るつわもの 撃ち崩す精鋭
   早稲田の臙脂の 旗はたなびく
   走れ 打て 空を飛べ
   心に掲げた太陽は
   まがうことなき 真実の
   早稲田 早稲田 しあわせだ

▲平成元年作。「しあ〜わせだ〜」のフレーズが大うけだった。
歌詞 出典『早稲田大学歌集』