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おめでとう野球部 リーグ三連覇
 40回目のリーグ優勝


 秋季リーグ戦は早稲田、慶應義塾、明治、どのチームにも優勝の可能性が残る中、最終節の早慶戦を迎えた。本学野球部は、何としてでも慶應から勝ち点を奪取すべくこの早慶戦に臨んだ。




▲胴上げされる田中主将

12回の熱闘の末に…

 10月28日の一回戦は秋晴れのもと、神宮球場には観客3万2千人が駆けつけた。試合は早稲田、斎藤(佑)(教育1年)慶應、加藤(幹)両投手が先発。斎藤(佑)は要所を抑え6回まで得点を与えず、7回以降も大石(スポ科1年)松下(スポ科2年)の継投で無失点に抑えた。また、対する慶應、加藤(幹)はテンポのよい投球で早稲田に付け入るすきを与えず、延長戦へ。

 最終回の12回表、先攻の早稲田は得点できず、この試合の勝ちはなくなり12回裏の守備についた。最終回はエース須田(スポ科3年)が登板するも、ヒットや連続四球でツーアウト満塁のピンチを招く。最後は慶應の四番、青池に内野安打を許し、1対0で初戦は悔しいサヨナラ負けを喫した。三塁側の慶應の選手、観客はまるで優勝したかのような大騒ぎ。一方、一塁側の早稲田の選手、観客は一様に肩を落とし、優勝への望みがついえたかに見えた。

窮地を救った松下

 背水の陣で臨んだ二回戦は前日中継ぎで好投した松下。この日は序盤2回裏に一死二塁の場面で小野塚(社学4年)が右中間に先制の適時二塁打を放ち1点を先制。前日12回を完投し、この日も7回から登板した慶應、加藤(幹)から8回裏に小野塚がソロ本塁打を放ち1点を追加した。松下は慶應打線を5安打無四球に抑えて完封勝利を飾り、最終戦で優勝を決することになった。

リーグ戦有終の美へ


▲優勝パレードには多くの学生が参加した

▲祝勝会は大いに盛り上がった!

 前日の勢いのままに最終戦を迎えた。この試合を任されたのは1年生にして幾多の大舞台を経験している斎藤(佑)。一方、慶應は3連投となる加藤(幹)。さすがに同じ投手に幾度もひねられる稲穂打線ではない。初回から4点を先制し2回にも2点を加点。今まで打ちあぐんでいた加藤(幹)を攻略した。9回裏最後のバッターの力ないサードフライが小野塚のグラブに収まり試合終了。選手全員がマウンド付近にかけより歓喜の渦ができ、田中(幸)(スポ科4年)の目には大粒の涙があふれていた。斎藤(佑)は15奪三振(早慶戦での1試合〔延長戦を除く〕最多奪三振記録)とリーグ戦初完封勝利で3季連続、40回目のリーグ戦優勝を飾った。

 このリーグ戦では田中(幸)が首位打者、打点、本塁打のタイトルを獲得。2001年春の鳥谷(2004人科卒)以来戦後12人目の三冠王に輝いた。また、斎藤(佑)は最優秀防御率賞を獲得した。ベストナインには斎藤(佑)、細山田(スポ科3年)、上本(スポ科3年)、小野塚、本田(スポ科4年)、田中(幸)、松本(スポ科3年)が選ばれた。

 春秋リーグ戦、大学選手権を制し、創立125周年に大きな花を添えた野球部。11月10日から始まる明治神宮野球大会も優勝すれば東京六大学史上初の快挙となる。

 明治神宮野球大会でも引き続き、熱い声援を送ってほしい。

(2007年11月8日掲載)

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First drafted 2007 November 8.