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パワーリフティング界のエース!
 後藤 充さん


後藤 充さん
ごとう・みつる
 1985年愛知県生まれ。愛知県立千種高校卒業。社会科学部3年。2007年度早稲田大学バーベルクラブ主将。中学では陸上部、高校ではバレーボール部で活躍。2007年度関東学生パワーリフティング大会優勝、2007年度全日本パワーリフティング選手権大会準優勝。趣味は筋トレ。

 「入学時は49kgしか体重がなくて華奢な体でした」と明るく話す彼は、数々のパワーリフティング大会で活躍しているバーベルクラブの主将である。パワーリフティングとはスクワット,ベンチプレス,デッドリフトの3種目で重量を競い合いそのトータル重量で順位を決定する競技だ。

 そもそも彼がバーベルクラブに入ったきっかけは、パワーリフティングをすることではなく「トレーニングを通じて体を大きくしたい!」との思いからであった。クラブへ入ってからはトレーニングの傍ら食事の量を増やし、体重も1年で60kgになった。

 理想の体型を手に入れた彼は、トレーニングを続ける新たな動機を探していた。ちょうどその頃パワーリフティングを始めた先輩に触発され「パワーリフティングの大会出場」を目標にしてトレーニングを続けた。「大会に出場するという目標があることで、さらに激しいトレーニングを課しても耐えられるようになりました」と大会出場の意義を語る。大会出場までのトレーニングでは鍛える箇所を変えて、全身が筋肉痛にならないよう工夫している。

競技中!

 その様なトレーニングの成果もあり、ついに2007年関東学生パワーリフティング大会優勝。そして07年全日本学生パワーリフティング選手権大会60kg級で準優勝という好成績を収めた。パワーリフティングはひとりで競技しているようにみえるが、実際は練習から試合本番までセコンドとよばれるパートナーとの共同作業。セコンドの「行け!」の合図で重量をあげる。このタイミングを見極めるのがセコンドの腕の見せどころ。「セコンドととともに勝ち取った準優勝です」

 後藤さんは「部員の前ではトレーニングでも重い重量を使って後輩部員を圧倒したい」と背中でグイグイと部員を引っ張る。「ぜひ、主将としてよい成績をおさめたいんです」と決意に満ちた表情で語る。話す口調やたたずまいは、200kg近い重量を持ち上げる屈強なイメージではなく、とても穏やか。「トレーニングに興味があればぜひバーベルクラブに立ち寄ってください!」主将としてサークルのアピールも忘れなかった。


(2007年10月4日掲載)

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First drafted 2007 October 4.