わたしのイッピン |
山岳部の第二の部室 の巻早稲田に集う皆々さまのお気に入り・こだわりの逸品を一品紹介するこの企画。第5回目は、山岳部主将・後藤一郎さん(1文4年)と、主務・渡辺尚人さん(スポ科4年)の、「栄養源」をご紹介!
山岳部には大事な大事な伝統がある。それは早稲田通りにある中華屋さん、「昇龍軒」に通い、食事をして、「山」を語ることだ。「新入部員はまずここでの挨拶が必須なんですよ」と後藤さん。ふと店内の壁を見上げると、山岳部の記念写真が飾られている。ネパールのムスタン地方で未開拓だった山を初登頂した時のもので、なんと写真の中の彼らは「昇」「龍」「軒」と書かれた紙を持っているのだ。昇龍軒に対する愛があふれんばかりの山岳部。そんな伝統を受け継いでいる彼らのイッピンは写真の通りのきれいな山盛り“チャーハン”! 食欲をそそるにおいが漂う。「チャーハンなのに水気が多くて、それがまたすごくおいしい。クセになる味なんです!」と渡辺さん。もちろんチャーハンのほかにもたくさんのメニューがあり、彼らは当然のように全メニューを制覇している。 そんな山岳部御用達の「昇龍軒」の魅力は、良心的価格のおいしい料理だけでなく、ご主人の存在がとても大きいそう。にっこりとした優しい笑顔と頑丈な体格のご主人は、大の山好き。若いころから登山にいそしみ、自分の好きな時に休みが取れるよう、お店を開業。もちろん山に登る時間を作るためだ。そして本学の山岳部の部室が近いからという理由でお店の場所を決めたという(最初は現在とは違う場所で開店)。そんな根っからの山好きなご主人からは山の情報があふれ出る! 山について語り出すと止まらないご主人と山岳部なのだ。
「OBの方も立ち寄ってくれたりするんですよ」とほほ笑むおかみさん。すると、後藤さんはすかさず「僕も卒業後は学校には寄らなくても、ここには来るでしょうね」と笑う。山岳部と昇龍軒の固いきずなの間にあるのは“ほかほか山盛りチャーハン”だった。 (2007年7月5日掲載) Copyright (C) 2007 Student Affairs Division, WASEDA University. All rights reserved.First drafted 2007 July 5. |