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フィンスイミング世界選手権に出場!
 鈴木 真理子さん



すずき・まりこ
 1985年大阪府生まれ。私立帝塚山学院高校卒業。教育学部4年。菊池栄治研究室所属。2006年度フィンスイミング東海大会1500mビーフィン優勝、日本新記録樹立。2007年度日本選手権1500mサーフィス2位、100mビーフィンリレー優勝、日本新記録樹立。趣味は食べ歩き。
重さも予想以上! の巨大フィン
▲重さも予想以上! の巨大フィン

 「フィンスイミング」とは、大きなヒレのような“フィン”を足に付けて泳ぐ水泳競技。片足ずつに付ける種目(ビーフィン)もあるが、下の写真のようにとても大きなフィンひとつをつけて泳ぐ種目(サーフィス)は、全身を波のようにうねらせる泳法になる。それはまるでイルカのよう。だから鍛える部分は腕や足というより、腹筋や背筋なのだそうだ。「体の内側の筋肉を鍛えられるので、女性にもオススメのスポーツなんですよ。競泳よりずっとスピードが出て、そう快感抜群! 多くの人に、この競技を知ってほしいですね」。その明るく人なつこい笑顔から、フィンスイミングを心から楽しんでいる気持ちが自然に伝わってくる。

 もともとは競泳の選手だった鈴木さん。中学生の時は全国大会で準優勝するほどだったが、高校2年生の時に肩を故障してしまう。手術をして治ったとしても、そこから長いリハビリ期間が必要で、オリンピック選考には間に合わない。「悩みましたが、『体を切り刻んでまで続けないで』という母の一言で、競泳を辞める決意をしました」。 そして大学に入学し、水泳から遠ざかった日々を送っていたが、後輩からの紹介でフィンスイミングに出合った。それは、肩を使わなくてもいい水泳。鈴木さんに新しい世界が開けた。

 「予想していたよりずっと大変な競技でした。だからこそがんばろう! と思えましたし、再び熱中することが見つかってうれしかったです」。熱心な練習に加え競泳経験も生かされ、今では日本新記録保持者にまで成長した鈴木さん。「まだ競技人口が少なくトレーナーもコーチも不在ですから、仲間たちと助け合って練習をしています。自分の目標タイムを宣言してから泳ぎ出したりとか(笑)」。社会人になってからも仕事と両立して頑張ります、と意気込む姿が、りりしく光っていた。

(2007年7月5日掲載)

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First drafted 2007 July 5.