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日本語教育研究センター
「日本語授業ボランティア」学生、只今募集中!



 本学には世界各国から2,300人を超える外国人学生が学び、その約半数が日本語科目を履修している。皆さんは、この留学生の日本語授業の学習効果を高めるために、「日本語授業ボランティア」が活躍しているのをご存じだろうか。ボランティア学生たちは、教員の指示に従って、ロールプレイやディスカッションのパートナーになったり、留学生と一緒にプロジェクト活動に参加したりすることで、効果的な日本語学習を実現させている。

 日本語教育研究センターでは、本学学生を対象に、年2回(4月、9月)「日本語授業ボランティア」を募集している。ボランティア登録の希望者は、まずオリエンテーション(下記参照)に出席し、ボランティアとしての心構え、役割、注意点を習得することが必須条件だ。ただし、以前に同オリエンテーションに参加した方は直接、Waseda-netポータルで登録の申し込みができる。

 日本人学生、留学生双方にとって、新たな気付きや発見を得る貴重な体験となるはず。異文化交流に興味を持っている方、日本語教育に関心のある方などは、ぜひ、積極的に応募してみてもらいたい。詳細は下記のURLを参照のこと。
 【URL】http://www.waseda.jp/cjl/html/volunteers.html

日本語授業ボランティアオリエンテーション(受講必須)
【日時】2007年4月14日(土)、4月20日(金)両日とも12:20〜12:50
【会場】22号館202教室
 ※オリエンテーションへの事前申し込みは不要。直接会場へ。
ボランティア登録への流れ
 オリエンテーションに出席 → 指定期日までにWaseda-netポータルよりエントリー → 日本語担当教員からのメール連絡を待つ


点と点が世界を結ぶ一本の線に…

教育学研究科博士後期課程3年 古阪 肇


 私の初参加は、もう4年も前のこと。それから実に多くの国から多彩な個性を持った留学生たちと出会い、交流を深めてきた。彼らとの出会いは正に感動的であり、奇跡的であり、神秘的でさえある。非常に優秀という共通点を持つ彼らの一人ひとりが、独自の文化を内に形成し、極めて多彩な光を放っている。彼らと早稲田のクラスに集い、場を共有することで、さまざまな壁の向こうの未知なる世界を地球レベルでうかがい知ることができた。

 彼らの帰国後、それぞれの故郷を訪れたこともある。もしボランティアに参加しなければ、こんな機会もなく、常に世界を身近に感じる感覚も養われなかっただろう。

 私たち一人ひとりの点が、友情という軌跡を描きながら世界中に散らばり、やがて1本の線となっていく。ぜひ、皆さんにもその1つの点として、国際交流の第一歩を踏み出してほしい。


一歩踏み出す勇気と行動

2007年人間科学部卒業 稲積 眞太郎

留学生たちと
▲留学生たちと (後列一番右が筆者)

 「外国人と交流したい」という思いから参加した私は当初、国籍や言語の違いを意識し過ぎて接し方に戸惑いを感じてしまい、留学生との距離を縮められずにいた。そんな自分にもどかしさと悔しさを感じていた私は、留学生と接する際に次のことを心がけた。

 (1)留学生の名前を暗記し、必ず名前で呼ぶ。(2)受身の姿勢にならずに自ら交流の場をつくる。(3)留学生と同じ視点で物事を考える。(4)相手を察する意識を持つ。

 その効果か、今までの戸惑いは一切消え、留学生も私の名前を覚えてくれた。クラス外で交流する機会も増え、いつしか学習サポートだけでなく、彼らにさまざまな日本を知って楽しんでもらうため、できる限りのことをしたいという気になっていた。

 これまで接した留学生の数は150人近い。この活動で私は本当に多くの貴重なものを学び得た。一番感じたことは、「一歩踏み出す勇気と行動が、自分の人生をより豊かにする」ということだ。今この記事をご覧になっているあなたはラッキーだ。ぜひ、多くの留学生に出会い、自分の視野を広げていってほしい。

(2007年4月12日掲載)

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First drafted 2007 April 12.