ユニーク学生! 「何してるの?」

法律に本気になる


創法会56代幹事長 法学部3年 伊藤 慎介

法律討論会の様子
▲法律討論会の様子

 「本気になれる場所、あります」 

 ―これは、私が今年度の新入生へ、創法会をアピールするために使ったコピーだ。創法会は、56年の歴史を持つ、学部公認の法律サークルである。勉強にも遊びにも「本気」になって取り組み、充実した大学生活を送ることのできる場だ。 

 勉強面では主に二つの活動をしている。一つ目は、1年生に対し、2、3年生が憲法、民法、刑法を教えているゼミ活動だ。

 二つ目は法律討論会である。創法会は早稲田に数ある法律サークルで唯一、関東学生法律連盟に所属し、年2回の関東学生法律討論会、全日本学生法律討論会、同志社大学で開催される新島襄記念法律討論会、学内法律討論会に出場している。

 法律討論会の準備は「過酷」の一言に尽きるだろう。サークル内でチームを組み、出題された問題に対する最も妥当な法的解決を目指し、3カ月間、必死になって取り組むのだ。妥協を許さぬためチームが不和になり、問題が進まなくなってしまうことも度々起こる。法律は正解がないだけに、法的解決は実に困難を極める。

 こうして、必死に取り組み、大会を終えた瞬間の充実感は格別である。私自身、第55回全日本学生法律討論会に出場し、準優勝を果たした。この経験は一生忘れられない素晴らしいものだ。この功績が認められ、大学から「早稲田学生文化賞」をいただくことができた。

 もちろん、創法会は勉強ばかりしているわけではない。年3回の合宿では、交流を深めるために、少しの勉強を除けばひたすら遊んでいる。私もみんなを楽しませる出し物を本気になって考えた。早慶戦でも百人を超える大所帯で肩を組み、声をからして応援する。

 「本気になれる場所を見つけること」―これが大学生活を充実させる鍵である、と私は考えている。私は創法会に出合えたことに本当に感謝し、私の味わった充実感を、このサークルで、後輩たちにも味わってほしいと切に願っている。


夏合宿の集合写真
▲夏合宿の集合写真(前列右から2番目が筆者)

(2006年12月7日掲載)

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First drafted 2006 December 7.