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競技ダンス部 ―全国優勝への道―第一文学部3年 堀 哲之介
早稲田大学競技ダンス部は今年で創部59年目を迎え、現在部員が120人を超え、競技ダンス部としては日本一の部員数を誇る。今年7月におこなわれた全日本戦では26年ぶりに団体優勝を果たし、名実ともに日本一の競技ダンス部となった。 競技ダンスは、社交ダンスとしばしば混同されがちである。社交ダンスとは、男女が音楽に合わせボールルームで踊るダンスのことである。社交、つまりコミュニケーションの場を広げ、優雅に楽しく踊ることを目的としたダンスである。 一方、競技ダンスは、男女がカップルになって踊る点は社交ダンスと変わらないが、競技会に出るダンサーはまさに他のスポーツと同様、選手であり、ハードなトレーニングを消化し、ダンス技術向上を目指している。競技ダンスは、まさに華やかな「スポーツ」といえる。プロやアマチュア戦に出場する選手は、カップル(個人)の成績向上を目標としているが、私たちのような学生は、個人の成績はもちろんのこと、それ以上に学校の成績向上を目指して競技会に臨んでいる。厳しい練習を通じて固い絆で結ばれている私たちは、たとえ自分のカップルの成績が悪かったとしても、仲間の試合を全力で応援する。そのため会場では、他大学の応援に負けない早稲田のアツイ応援が名物となっている。 週2回、神田にある共立女子大学の体育館で練習会を行い、主に上級生がジュニアとよばれる1年生を指導する。練習会では補いきれない部分があるので、春夏に合宿を行っている。この合宿は1週間、朝から晩までダンス漬けで肉体的、精神的に厳しいものであるが、これを乗り越えることでダンサーにとって必要不可欠な体力や精神が養われる。また、同期や部全体のつながりも強固になる。試合に向けて練習することはもちろんであるが、春には花見、夏にはバーベキュー、旅行などとさまざまなことを行い、楽しんでいる。 今月行われた秋季東京六大学戦では惜しくも3位であったが、今後は冬季全日本学生競技ダンス選手権、早慶戦などが控えているので、さらに練習を重ね、日々精進していきたい。
(2006年11月30日掲載) Copyright (C) 2006 Student Affairs Division, WASEDA University. All rights reserved.First drafted 2006 November 30. |