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歴史を紡ぐ空手部法学部2年 福田 吉晃
早稲田大学空手部は、1931年に「空手道研究会」として発足し、その後正式に空手部として認められ、今年で75周年を迎える。先日行われた創部75周年記念式典における盛大な様子から、積み重ねてきた歴史の重みと数え切れない人々の熱い想いに支えられた部であるということをあらためて痛感した。式典では、大学卒業後アメリカへ渡り、世界各国に空手を広めるべく精力的に活動した大島劼先輩や、その大島先輩の教え子であり、駐日イスラエル大使であるエリ・コーヘン氏など、多数の華やかな関係者を迎えて、国内外から200人を超える人々が集まった。 日ごろの空手部の活動は平日は授業後に、土曜日は午前中に2時間程度、西早稲田キャンパス生協ブックセンター横の空手道場にて行われている。練習内容は、前半は足腰の鍛錬および空手の基本動作を体に覚えこませることを目的とした基本稽古を行い、後半は相手との技の攻防の中、基本稽古で鍛えた技を実戦で使えるようにするための組手稽古を行っている。練習時間を短めに設定することで、高い集中力を持続できるので、緊張感あふれる密度の濃い練習となっている。また、それ以外にも基礎体力向上を目的とした科学的な筋力トレーニングも取り入れている。 部員数は現在25人ほどで、男女の隔てなく、とても仲が良い。稽古中は互いに切磋琢磨しているが、後輩、同輩へのアドバイスも頻繁になされており、一旦稽古が終わると道場には笑い声が響く。空手は個人競技だが、ひとつのチームとして早稲田の空手部は結束が固い。 過去の主な実績として、個人組手競技では現在空手部の総監督を務める小野泰規先輩(1968年卒)が第10回全日本学生空手道選手権大会で優勝、翌年の第11回大会では準優勝した。団体組手競技では、第7回東日本大学空手道選手権大会において優勝し、この年の第15回全日本大学空手道選手権大会では3位入賞を果たした。しかしながら、近年、入賞から遠ざかっているため、捲土重来を目指し、日々鍛錬に励んでいる。 空手は、老若男女、運動神経のあるなしに関わらず自分に合った楽しみ方があるので、自信のない方でも、気軽に空手部の門をたたいてほしい。空手部は、随時新入部員を募集している。
(2006年11月9日掲載) Copyright (C) 2006 Student Affairs Division, WASEDA University. All rights reserved.First drafted 2006 November 9. |