ユニーク学生! 「何してるの?」 |
思わずにやける趣味、写真。写団シャレード幹事長 理工学部3年 清水 雄一郎
写団シャレードは早稲田大学公認の写真サークルである。といっても、今や携帯電話にですらカメラが付いている時代。写真やカメラ自体はもはや特別な物ではないだろう。それでもフィルムを使って写真を撮ることの楽しみを紹介しよう。 われわれは、部室の他に暗室と呼ばれるもう一つの作業スペースを使用している。部室は主にメンバーの憩いの場所、もしくはパソコンによるデジタル画像の処理に使われているが、実際の「写真」活動は暗室作業が中心と言ってもよい。 その写真サークルの生命線といえるスペースの中ではモノクロフィルムの現像、印画紙へのプリントなどが行われている。大ざっぱに言えば町の写真屋さんに、フィルムを出してネガと紙焼き写真にしてもらうのをすべて自分たちの手でやってしまう、ということだ。新人の大半は大学に入ってから写真を始めるという人ばかりだ。そんな後輩たちが作業ができるようになるための指導も先輩の役割である。 専用タンクにフィルムと薬品を順に入れていき30分くらい経つと画ができてくる。焼き付けた真っさらな紙を薬品に浸すと、自分の撮った画がジワジワと浮かんでくる。それをワクワクしながら待つのがアナログ写真の醍醐味と言っても過言ではない。 自分ですべての工程を行うわけだから、自分の思うように作品が作れる。うまくいったときなどはそれこそ暗室の中でにやけるくらいだ。 サークルでは他にも、世界中のいろいろな写真家の写真を美術館へ見に行ったり、自分で撮影した作品を年3回の写真展で公表し、写真を趣味としていない人からも意見をもらったりするのも活動の一環だ。自分が意図して撮ったことが見た人に伝わっていれば成功であるし、自分が想像していたものとは違う場合もある。「そういう見方もあるのか」と知るのも一つの勉強だ。 どうあれ、「何だこれ、すげぇ面白い画じゃん」という共感を得ることを一つの目標とし、メンバーは写真を撮り続けている。 (2006年11月9日掲載) Copyright (C) 2006 Student Affairs Division, WASEDA University. All rights reserved.First drafted 2006 November 9. |