ユニーク学生! 「何してるの?」

最強の歌う集団


早稲田大学グリークラブ幹事長 社会科学部3年 志波 昭宏

最強の歌う集団100人
▲ 最強の歌う集団100人

 「合唱」サークルというと、今の新入生には抵抗感があるかもしれない。しかしそんな中、大学から始めた初心者が8割以上で、今なお100人近い団員を保つ早稲田大学グリークラブ(以下、ワセグリ)とは…。

  われわれワセグリは、1907年に早稲田大学校歌を歌うために作られた学内屈指の伝統を誇る男声合唱団だ。男子校のようなノリの良さ、エンターテイメント性を発揮しつつ、パワフルでソウルフルな歌声で観客を魅了している。

  メンバーは当然全員男子学生。白ジャケットと蝶ネクタイをまとい、年4回の演奏会を中心に幅広い活動を行っている。2千人を超える大観衆を前に演奏し、怒涛のような拍手喝采を浴びる快感は、ワセグリの醍醐味の一つといえる。

  同時に、日本全国に「早稲田音楽」をお届けするという使命感を持ち、各地の稲門会をはじめとする早稲田OB・OGのご協力の下、日本各地に赴き歌を披露する地方公演も行う。今夏は福島県と大分県で公演を行った。早稲田を愛する各地のお客さまと共に早稲田ソングを歌う。それだけでもう、お客さまと旧知の友人のように感じる。

  また、4年に1度、自分たちで企画して海外演奏旅行も行っている。これまで、ドイツ、オーストリア、ハンガリー、チェコ、イスラエル、アメリカ、中国、フィンランド、そして昨年度のバルト三国海外演奏旅行と、まさに世界中を歴訪したワセグリは、「世界合唱祭」に日本代表として参加した実績もある。全員の力で成し遂げるこの旅行は、単なる海外旅行にとどまらない最高の思い出になる。

  「歌」と「早稲田」にはものすごい力がある。いろいろな早稲田ライフがあるが、ワセグリという選択をした男たちがここにいる。

  さて、来年は待ちに待ったワセグリ100周年である。皆さんを驚かせるようなさまざまな企画を準備中である。請うご期待!


一人ひとり個性的なメンバーが集っている
▲ 一人ひとり個性的なメンバーが集っている

(2006年10月26日掲載)

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First drafted 2006 October 26.