ミニコラム |
世界の食卓から(2)〜日本(福島県会津地方)〜
福島県会津地方の郷土料理「こづゆ」が今回のメニュー。もともとは武家料理に由来し、祝いの席には欠かせない、具だくさんの伝統的もてなし料理。同県人でも会津地方出身者以外にはなじみがないという地方色豊かな料理を東北稲門会の前幹事長、西田将哉さん(教育4年)に紹介してもらった。たまには、こんなスローフードもいいでしょう? 【Dish】こづゆ 【Ingredients】(5人前)
・里芋 中7個 【Recipe】<下ごしらえ編>
<調理編>
【Story】
この料理は子どもの頃から季節を問わず、祭や祝い事のたびに食べていました。地元の祭「俵引き」の時も、正月や親戚の結婚式の時も、僕の入学式や卒業式の日も、お盆の時期に地元で迎えた成人式の日も、この「こづゆ」が食卓の中心にありました。山村地帯ということで、保存のきく乾物と身近な野菜が主役。下ごしらえが面倒で、自炊メニューにはなかなか登場しないのですが、ときどき無性に食べたくなります。 同じ会津でもベースの味が会津若松地方では塩、北会津地方では醤油と微妙に異なり、さらに家々での工夫もあります。祖母から母へ受け継がれてきたわが家の味。「将来のお嫁さんにもぜひ覚えてほしい」と、気の早い母は今から手ぐすね引いて(?)待っているようです。(西田さん談) (2006年5月11日掲載) Copyright (C) 2006 Student Affairs Division, WASEDA University. All rights reserved.First drafted 2006 May 11. |