ユニーク学生! 「何してるの?」 |
エコランとはエコランクラブ幹事長 理工学部3年 平田 宜央
モータースポーツには2つの頂点が存在する。一つはF1などに代表されるスピードやタイムを競うもの。もう一つはエコランと呼ばれる燃費を競うものである。 われわれエコランクラブは、「1リットルのガソリンでどれだけ長い距離を走れるか」を競う低燃費車レースに参加している。使用する自動車は一般車とは大きく異なり、人が一人寝た状態でギリギリ乗れる小さい自作のボディに、ホンダのスーパーカブ用50ccエンジンをベースに改造したエンジンを載せている。もちろん公道を走ることはできないが、2005年の全国大会では最高1リットル当たり1403.01kmという燃費を記録した。これは高速道路を使うと、東京から鹿児島まで1リットルのガソリンで行ける計算になる。 大会では、鈴鹿サーキット等を制限時間内に決められた周回数を走り、消耗したガソリンの量から燃費を計算する。現在は4台のマシンを保有していて、今年の鈴鹿大会ではその4台でエントリーし、大学・短大クラスで優勝、準優勝、4位、5位と上位をほぼ独占した。 また、エコランの楽しい所は、自らのアイデアを形にしてマシンに反映できることだ。「物を作る」という楽しみを肌で感じられる。自分で設計して製作したパーツが、狙った効果を発揮した時の喜びはひとしおである。また、普段の活動では、セッティングを出したり、新たなパーツを作ったり、カウルの補修を行ったり、有志を募ってパイ投げをしたりしている。
ほとんどの人が「エコラン」という言葉を聞いたことがないように、われわれも大学に入って初めてその存在を知った。だが、活動を通じていろいろと学んできた。これを読んでほんの少しだけでも興味を持ってくれた人はぜひ一度、エコランクラブに足を運んでみてほしい。毎週土曜の11時から、大久保キャンパスの理工学生ラウンジにて待っている。
(2005年12月1日掲載) Copyright (C) 2005 Student Affairs Division, WASEDA University. All rights reserved.First drafted 2005 December 1. |