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早稲田絶好調!! 司法試験合格状況
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▲ 2005年度司法試験合格者祝賀会にて
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法務省は11月9日午後、2005年度司法試験の合格者を発表した。昨年は熾烈なデット・ヒートの末、常勝校・東大に本学として1983年度以降、21年ぶりの「首位タイ」となった。なんと、今年はその東大と3人差という僅差ながらも本学がトップに踊り出た! 2年連続トップという快挙を成し遂げたのだ。
全体では過去最多だった前年度合格者より19人少ない1,464人であったが受験者数の減少により、全体の合格率は、3.71%で昨年度より0.29ポイント上昇した。合格者全体の中で本学が占める割合は15.57%で(前年度比0.33ポイント増)小幅ながら昨年同様、躍進した。
ご存じのように、現行司法試験のみで行われるのは本年度が最後の年であり、来年度より、いよいよ主に法科大学院修了者を対象に実施される新司法試験がスタートすることとなる。法務省の司法試験委員会は、06年度からはじまる新司法試験の合格者を900〜1,100人、並行して行われる現行試験の合格者を500〜600人と決めた。07年度の新試験は受験者の激増が予想されるために、合格者を初年度の2倍程度にする予定だ。
法科大学院は、04年からスタートし、「一発勝負」の試験で法曹資格を与えるのではなく、プロセス重視の新しい法曹養成システムといえる。本学の法学部では、このような新しい法曹養成の理念に十分に対応できるように、大幅なカリキュラム改革を実施し、少人数の教育や指導を徹底してきた。また、法職課程教室でも最終合格に導くべく、少数精鋭型指導を充実させてきた。この度、その成果が実り、本学が司法試験2年連続首位を達成したことは、とても喜ばしいことだ。
新司法試験は、法科大学院修了、または予備試験合格が受験要件となり、現行司法試験で課されている口述試験は実施されず、短答式3科目と論文式4科目が課される。それぞれ同時期に行われ、受験者はすべて両方の試験を受験することとなる。
こうした試験方式の変動期にあってもこの勢いに乗じ、新司法試験が導入される来年以降も、明日の法曹界を担う優秀な人材を多数育成することを目指したい。
(法学部教務主任 棚村政行)
| 2005年度 | 2004年度 | 対前年増減 | |
|---|---|---|---|
| 受験者数 | 39,428 | 43,367 | −3,939 |
| 合格者数 | 1,464 | 1,483 | −19 |
| 内女性数 | 350 | 364 | −14 |
| 2005年度 | 2004年度 | 対前年増減 | |
|---|---|---|---|
| 早稲田大学 | 228 | 226 | +2 |
| 東京大学 | 225 | 226 | −1 |
| 慶應義塾大学 | 132 | 170 | −38 |
| 中央大学 | 122 | 121 | +1 |
| 京都大学 | 116 | 147 | −31 |
| 大阪大学 | 57 | 45 | +12 |
| 一橋大学 | 51 | 57 | −6 |
| 同志社大学 | 48 | 30 | +18 |
| 名古屋大学 | 32 | 26 | +6 |
| 神戸大学 | 30 | 33 | −3 |
| 北海道大学 | 30 | 16 | +14 |
〜努力と勉強法は車の両輪〜小木 正和(2004年度 司法試験合格者) 私は昨年、幸運にも司法試験に最終合格することができた。発表の時には、これで少しは親を安心させてあげられるかなというホッとした気持ちが込み上げてきたのを覚えている。 人並みには努力していたと思うものの、あと一歩壁を越えられない感じであったため最後の受験となった年、勉強法を変えた。まず自分の頭でしっかり考えること、それを相手に伝わるように書くこと、この2点の訓練が自分に欠けていると分析し、論文試験の過去問を自分なりに答案構成する訓練、書きにくそうな問題については実際に答案に書いてみる訓練を意識的に多くした。このように、自分が合格するために必要なことは何かを真剣に考え、それを実践したことで、壁を越えることができたのだ。 来年は大好きな地元横浜に戻り、弁護士事務所でしっかりと勉強を積み、将来は独立をしたいと考えている。 来年の合格を目指す受験生の皆さんは、日々不断の努力を積み重ねていることと思う。ただ、これまで人並み以上に努力を重ねているのに結果が出せなかったという方は、「その方が合格するために必要な勉強法」とは異なる勉強をしてしまっているのかもしれない。おそらく、努力と勉強法は車の両輪のようなものだろう。皆さんが合格に直結する形での努力を積み重ね、来年の今頃には大切な人に嬉しい報告をできることを切にお祈りしている。 |
〜今しかできない経験を積んでおこう〜小正 寛隆(2004年度 司法試験合格者) 「よかった!」。これが、合格発表を見た時の第一印象だ。前年、前々年とあと一歩で不合格となっていた私は、うれしいよりもまず安堵だったことを覚えている。 法学部出身でないため予備校中心の一人きりの自習という学習スタイルだった。ただ、受験最後の年にゼミを組んで合格したというのは何か示唆するものがあるかもしれない。合格後、司法修習生としての同期の仲間はできたが、受験時代を共にした同志はまた格別だ。ただし、ゼミを組む際には人選が大事。サークルではないため、自分と同じかそれ以上のレベルの仲間でやらないと意味がない。 私は誰かの役に立っていると実感できる仕事として、弁護士になりたいと思った。皆さんの家の隣にあるような商店の社長さんやパート勤めの方といった身近な人たちの相談にのりたいと考えている。弁護士には日常のことでも、依頼人には一生に一度の大事件で、責任は重い。だからこそ、喜びもひとしおで、やりがいがあるのではないだろうか。活躍されている弁護士から、事件後、依頼人から野菜が送られてきた話など聞くと、「こういうの、いいよなぁ」と思う。 合格後たくさんの人に会い、自分とは全く違う経験の持ち主で、魅力的な方が多いことに気付かされる。皆さんも人とは違う、今しかできない経験を積んでおくと、きっと役に立つだろう。 |
(2005年11月24日掲載)
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