頑張れ☆早稲田スポーツ |
卓球部、札幌に大旋風を巻き起こす!卓球部主務 社会科学部3年 池田 浩希
平成17年度全日本学生選手権男子シングルス決勝戦、その檜舞台には下山隆敬(社学2年)と、今大会ノーシードながら早大勢を次々と破り勝ち上がってきた青森大学の坪口道和選手の姿があった。坪口選手は、ランキング16位決定戦で阿部(次年度主将・スポ科3年)を、準々決勝で中野(主将・人科4年)を、準決勝で時吉(スポ科2年)を破ってきた。そこへ、下山が早大の最後の壁として立ちはだかった。優勝のかかった大一番であったが、1点を奪う度に気合いの声を連発し、執念で相手をはねのけた。「頼む! 皆の敵を討ってくれ!」その願いが結実し、下山は見事に4−1で坪口選手を下し優勝を決めた。 ダブルスでも早大の快進撃は続く。昨年度準優勝を成し遂げた早大の岸川・久保田組は準決勝まで進んだが、惜しくも青森大学の高木和(昨年度全日本学生選手権大会シングルス優勝)・森田組に破れ、3位入賞となった。しかし、決勝では、早大の下山・中山組が見事に高木和・森田組を破り、優勝を飾った。この金字塔は、昨年に続く快挙であり、ダブルスで2連覇を達成したことになる。下山は、シングルス・ダブルスで共に優勝し、2冠を達成した。 早稲田勢の男子シングルス優勝は、昭和45年以来35年ぶりのことである。下山の優勝をはじめ、ベスト4に時吉と久保田(社学2年)が、ベスト8に中野と塩野(スポ科1年)が入った。ベスト8に5人が入賞というのも本学卓球部史上最高の成績である。他大学にも過去これだけの実績を残した例は見当たらない。 下山の2冠達成は、早大卓球部において戦後では初の快挙でもある。戦前においては「球聖」とうたわれた、今 孝選手(1941年卒)がシングルスとダブルスにおいて優勝しているが、彼の名前を冠した「今 孝杯」が優勝者に贈られるのが全日本学生選手権大会の常となっている。その栄誉を浴したことは、下山のみならず、本学卓球部にとっても大きな栄誉を勝ち得たといえる。 早稲田旋風が吹き荒れた北海道は、勝利の余韻がいつまでも覚めやまなかった。
(2005年11月17日掲載) Copyright (C) 2005 Student Affairs Division, WASEDA University. All rights reserved.First drafted 2005 November 17. |