頑張れ☆早稲田スポーツ |
バスケットボール部(男子)
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ドライブからレイアップを狙う高木(人科4年)
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厳しいマークをかわしてシュートを放つ高島(教育4年)
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教育学部 4年 主務 坂田 健太郎
「あと3分、時間があったら…」観客のほとんどの方がそう思ったに違いない。明らかにいつもと会場の雰囲気が違っていた。リーグ戦でも観客が半分ほどしか入らない代々木第二体育館が満員になっていたのだ。選手はその雰囲気にのまれていつもの実力が出せなかったのだろう。
たしかに前評判では早稲田の方が上だろうと言われていた。慶應は、早慶戦前に行われた関東トーナメントでは初戦で敗れるなど、決してチームの状態も良くなかったはずである。ではなぜ負けてしまったのだろうか? それは慶應の勝利に対する意欲が早稲田より高かったからなのかもしれない。早稲田には少なからず簡単に勝てるという油断があったようにも見えた。それを裏付けるかのように、試合前半では慶應はリズムよくオフェンスをしているのに対して、早稲田は出足から動きが重く、オフェンスも単発になりがちであった。
第3クオーターでは、この試合最大の25点まで点差が広がってしまった。正直この時は、もうダメだと思った。しかし第4クオーターに入ってからやっと早稲田らしさが発揮され、早稲田得意のファストブレイク(速攻)が出始めてから点差は一気に縮まり、残り2分で1点差まで縮まった。この時、会場は最高潮に盛り上がり、早稲田コールと慶應コールが鳴り響いた。そこから一進一退の攻防が繰り広げられたが、早稲田が我慢できずに痛恨のファールをしてしまい、フリースローによる得点を重ねられ、最終的には84−90でタイムアップとなってしまった。
追いつく時間があと3分早かったら試合は違ったものになっていただろう。しかし、今回の試合は開始5分で決まっていたのかもしれない。今までの試合では経験したことのない異常な雰囲気にのまれた早稲田と、一方その雰囲気をチームの勢いに変えることができた慶應との力の差が勝敗を分けたのだと思う。
残念ながら試合には負けてしまったが、最後の10分間で早稲田らしさが十分に出せたと思う。また、日本のバスケットボールの試合で、しかも早慶戦という1試合だけにあれだけ観客が入ることはそうないだろう。それだけに当日早慶戦に足を運んでいただいた観客、関係者の皆さまにはとても感謝している。閉会式の部長挨拶にもあったように、早慶戦は野球やラグビーだけでなく、バスケットも人気を分けるようなものにしていきたいと心から願っている。
この早慶戦での敗戦を肝に銘じて、これからもリーグ戦に向けて日々がんばっていきたい。
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応援部による両校エールの交換
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(2005年6月30日掲載)
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