ユニーク学生! 「何してるの?」

繊維研究会


繊維研究会代表 第二文学部3年 小田切 俊彦

展示会にて(制作:岡崎)
展示会にて(制作:岡崎)
 2005年度の繊維研究会のロゴ design by kita
2005年度の繊維研究会のロゴ design by kita

 私たち繊維研究会は、ファッションを中心とした総合的な表現活動を行っているサークルである。設立当初は、繊維産業を経済の分野から研究するサークルだったが、現在の活動は表現・芸術としてのファッションに移行し、同時に派生する多彩な分野を取り入れた包括的な発表を行っている。具体的には、写真、映像、音楽、グラフィックデザイン等をファッションに結び付け、その集大成としてファッションショーを開催している。また、その一方で随時ファッションジャーナリズム等の活動をフリーペーパー等で紹介している。

  会には服作りやアタッシュ・ドゥ・プレス(広報等)をダブルスクールして学んでいる者、ただなんとなく参加している者など、さまざまな価値観を持った学生が多くの大学から参加している。しかし、一見バラバラに見えるメンバーに共通していること、それは学生というこの時間や立場を活かせる間に何かをやりたい、周りの自分に対する評価を知りたいという、熱烈な思いを持っていることだ。この思いが、より一層、メンバーの関係を深いものとしていると思う。

  今年も例年どおりファッションショーを企画している。われわれが目指すものは単なる服の発表の場ではない。創作そのものや服の発表という点に重きを置くことは、ともすれば服を着る人間の存在が忘れられ、服の持つ本来の意義や人間との関係が失われがちである。ではわれわれが目指すものは何か、販売し得るほどの服のクオリティを持ちながらも演出・映像・モデル等の媒体で総合的な表現の場を創造しようと考えている。ショーの内容のすべては学生の手によって作られるものだ。われわれの活動によってクリエイティブな現場だけではなく、世の中が持つ学生に対するイメージさえもより良いものにできればとも考えている。興味のある人は、一度部室(学生会館E701)を覗いてみてほしい。

(2005年6月16日掲載)