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バドミントン シングルス 日本ランキング3位
 平山 優さん


平山 優さん
ひらやま・ゆう
1985年宮城県生まれ。私立聖ウルスラ学院高等学校卒業。社会科学部2年。高2でインターハイ優勝。高3で全日本総合準優勝。現在、(財)日本バドミントン協会の日本代表選手(ナショナルチーム部)に所属。世界女子選手権(ユーバー杯)、全英オープンなど国際大会にも出場。

 小学生の頃から地元のジュニアクラブに所属、全国大会に出場。中高一貫のバドミントン強豪校に進んだ。現在は所属するナショナルチームで練習することが多いが、早大のバドミントン部員としても活躍中。「バドミントン部の雰囲気は最高。ナショナルチームの試合が続いて久しぶりに行っても、温かく迎えてくれます」と、仲間の話になると、意思の強さを表すきりっとした眼差しが緩む。

  「世界で通用するプレーヤー」と周囲の期待を集める平山さん。海外の選手に比べフィジカル面で劣る日本人選手は不利だが、「海外でも、頑張ればなんとかなるなって思いました」と、本人も自信を隠さない。シングルス日本ランキング1位も経験し、突出した才能ゆえに既に「追われる」プレッシャーに苦しんだこともある。「正直いって精神的に疲れます(笑)。プレッシャーを感じると、得意とする攻撃型の試合運びができなくなるので、思いっきりやりたい。たとえ試合内容に満足できなくても、今は、とにかく勝つことが大事」と言い切る。

  また、平山さんを悩ませる問題はそれ以外にも。「若いけれどおばあちゃんみたい」と苦笑するほど身体は疲労でボロボロ。腰痛は深刻で、マッサージや針治療が欠かせない。「教室の椅子が木製だと90分座るのがつらい」という身体で、試合は痛み止めを飲んで乗り切る。

  最大の目標である北京オリンピックの出場枠は多くて3人。ポイント制で1年間で少なくとも10大会は出場しなければならない。コンスタントに大会に出場し、かつ勝ってポイントを稼がなければどんなに強くても選ばれることはない。学生の平山さんにとっては、試合と授業やテストとのやりくりも頭が痛い。悩みは尽きないが「結局はオリンピックで勝った人が一番強い! 私もその舞台に立ちたい」と意思は揺るがない。注目のプレーヤー・平山さんにとって、勝利を重ねオリンピック出場を目指すことは、恵まれた才能に伴う使命でさえある。

(2005年5月26日掲載)

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First drafted 2005 May 26.